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【京都市東山区】2023年2月25日、ベトナムサンドイッチの「バインミー クィーン」がオープン!

苑麻地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

2023年2月25日、ベトナム風サンドイッチのお店「バインミー クィーン」がオープンしました!

場所は川端通塩小路の交差点を東に100m行った五差路を南西に行ったすぐのところ、三十三間堂からもほど近い住宅地にあります。

「バインミー クィーン」と書かれた丸い木製の看板が目印です。

こちらのお店はベトナムサンドウィッチの「バインミー」とベトナムおこわの「ソイ」のお店で、オーナーの方とお話をさせていただきましたが、流暢な日本語を話されるベトナムの女性の方です。

テイクアウトとイートインができますが、イートインの場合には1ドリンク+1フードからになります。

お店は2人掛けのテーブルが2つとこじんまりしていますが、ベトナム風のインテリアがあり異国情緒がありつつ、落ち着いた雰囲気になっています。

日本の魚籠に似たザウ(ベトナムラタン)やざるのお面、竹のウィンドウチャイムなどのベトナムの工芸品が並び、珍しくて見入ってしまいました。

バインミーは、「パテ チャーシュー」(レバーペーストとチャーシュー)・「パテ ティ コー」(レバーペーストと豚角煮)・「パテ ガー ナム」(レバーペーストと鶏肉ときのこ)の3種類があります。バインミーの「パテ チャーシュー」とマンゴージュースのセットを注文しました。

チャーシューが端から端までみっちり、大根と人参のピクルスや野菜がたっぷり入っています。パクチーを入れるかどうか聞かれたので、入れていただきました。

パンの表面はパリパリですが中は柔らかく、ちょっぴりエスニックな辛さが食欲を引き立てて、大根と人参のまろやかなマリネの歯触りがぱりぱりと楽しく、ジュースを飲むのも忘れて一気に食べきってしまいました。レバーやパクチーが少し苦手な筆者ですが、レバーがコクを、パクチーがさわやかさを与えていて臭みは一切感じず、逆に入ってないと物足りないと感じました。

特にパンのおいしさにびっくりしたのですが、自家製パンとのことで2度びっくりしました。筆者もパンが好きで自分でも焼いたりするのですが、今まで食べたソフトフランスパンのなかではぶっちぎりのおいしさで、パン単品で販売されていたらまとめ買いしたレベルです。

あまりのおいしさにソイ(ベトナムおこわ)の「パテ ティ コー」をお土産用にテイクアウトしました。八代目儀兵衛のもち米がもちもちとした食感で、豚角煮が入っているので中華風おこわの様にも感じます。しかし、レバーペーストやパクチー・野菜を混ぜながら食べるとベトナム風のエスニックでさっぱりとした味でこちらもおいしいです。

ソイの方はパクチーを多めに入れてもらったのですが、今まで食べたパクチーよりも穏やかな風味で、「パクチーってこんなに爽やかなの?」とパクチーに対する印象がガラッと変わりました。

ベトナムサンドイッチと言うことで、「めっちゃエスニック」なのではと思っていましたが、「ほのかにエスニック」で日本人の口にも合うお味でした。一口食べたらはまってしまうバインミーをぜひ食べてみてくださいね。

【店舗情報】

バインミー クィーン

〒605-0981 京都市東山区本町八丁目78番地4

営業時間:10:30~14:00・15:00~18:00

(売り切れ次第終了)

(年末年始変更あり)

定休日: 木曜日

Instagram:@banhmi_quynh

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

地域ニュースサイト号外NETで京都市山科区・東山区のライターをしています。過去6回の引っ越しもすべて京都市内という、京都LOVERな京都生まれの京都育ち。元不動産営業&ライターという地理勘と経歴を生かし、「観光地としての京都」・「地元民から見た京都」のメジャー&ニッチな情報の発信を目指しています。「古き良き祇園」・「フォトジェニックな旬なスポット」・「日常の地元情報」と、さまざまな山科区・東山区のトレンド情報をお届けしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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