ラーメン激戦区“新宿”にある名店の味をカップ麺に再現?「金色不如帰 はまぐりだしの塩そば」をレビュー
「金色不如帰 はまぐりだしの塩そば」を食べてみました。(2023年10月9日発売・サンヨー食品)
この商品は、貝出汁ラーメンで人気を博する東京・新宿御苑の名店“SOBA HOUSE 金色不如帰”の看板メニュー“塩そば”の味わいをカップ麺に再現したもので、蛤・アサリ・ホタテといった貝出汁に鰹節・真鯛・昆布の旨味を合わせ、トリュフの風味が香る塩スープが全粒粉を練り込んだ細麺に絡む品のある一杯、“金色不如帰 はまぐりだしの塩そば”となっております。
では、今回の“金色不如帰 はまぐりだしの塩そば”がどれほど蛤やアサリ、ホタテなどの貝出汁に鰹節や真鯛、昆布の旨味を丁寧に利かせた染み渡る仕上がりとなっているのか?品良く香るトリュフの風味、全粒粉を練り込んだコシの強いフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(89g)当たり389kcal。
食塩相当量は6.7gです。
次に原材料を見てみると、蛤や真鯛などの旨味にポークがコクをプラス、さらに後味すっきりとした塩スープにトリュフの香りが上品さを際立たせ、じんわり染み渡るような素材本来の旨味を最大限に引き立てた満足度の高い味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりに“仕上げの小袋”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、貝出汁・魚介の旨味を惜しげもなく利かせた塩味のスープにトリュフの風味が楽しめる贅沢仕様の一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、サンヨー食品独自の高密度製法によって密度感のあるコシとしなやかさがあり、全粒粉が練り込まれたことで小麦の風味が香る仕様となっており、蛤やアサリなど貝出汁に鰹節や真鯛の旨味を利かせたキレの良い塩スープがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡る素材本来の美味しさが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るトリュフの風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“味付鶏肉そぼろ”以外にメンマ・“ねぎ”が使用されていて、特に“味付鶏肉そぼろ”は…ほどよく味付けされた鶏肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地の良い中細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、蛤やアサリ、ホタテなどの貝出汁と鰹節や真鯛、昆布など魚介の旨味をバランス良く合わせたことによって透明度の高いキレのある塩スープに仕上がり、ポークがコクをプラス、トリュフの香りが奥深い味わいを再現した後味の良いテイストとなっています。
ということで今回“金色不如帰 はまぐりだしの塩そば”を食べてみて、蛤やアサリなど貝出汁に鰹節や真鯛の旨味をバランス良く合わせ、トリュフの風味が品良く香る後味すっきりとした塩スープに仕立て上げ、まさに他には類を見ない唯一無二の味わいがカップ麺として気軽に楽しめるクオリティの高い一杯となっていました。
やはり東京・新宿御苑の名店“SOBA HOUSE 金色不如帰”が監修するカップ麺は独創的で美味しいですね。貝出汁や魚介の旨味をたっぷりと利かせた深みのある味わいは、塩味とは思えないほどコク深く満足度の高い仕上がりと言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「金色不如帰」監修カップ麺 “はまぐりだしの塩そば” 奥深い貝出汁が染み渡る名店拘りの一杯