地球を周回する謎の物体「ブラックナイト衛星」その正体が判明!?
地球を監視する謎の飛行物体「ブラックナイト衛星」をご存知ですか?本記事では、ISSミッション中に偶然撮影された謎の物体について解説していきます。
■ISSミッション中にブラックナイト衛星を撮影
1998年、国際宇宙ステーションから一枚の画像が撮影されました。そこには、奇妙な黒い物体が地球を周回している姿が映し出されていたのです。その物体はとても珍しい軌道を周回していたため、どこかの国の衛星と考えられていました。しかし、世界中の宇宙機関に確認をしたところ、どの国も所有を表明しなかったとのことです。
その後、名前や身分を明らかにしない、黒騎士という意味からその物体は「ブラックナイト衛星」と名付けられることとなりました。一説によると、1万3000年前から地球の極軌道を周回しているとも考えられています。
■ブラックナイト衛星の正体が判明?
その後の調査によると、ブラックナイト衛星の正体は船外活動中に船体から外れてしまった熱ブランケットである可能性が高いとのことです。熱ブランケットは軌道を外れて徐々に落下していき、1週間後には地球の大気圏へ突入し燃え尽きたと推定されています。
果たして、ブラックナイト衛星は本当に熱ブランケットだったのでしょうか。もし遥か昔から地球を監視している物体だったとしたら、その目的は何なのかあなたはどのように思いますか?
【関連記事】