ミニマル志向×田舎移住は相性GOOD!人間関係・モノ・情報の遮断でQOL爆上がり【30代 男性】
幸いです。僕はもともとミニマル思考が強く、必要最低限のものでシンプルに暮らしたいという思いがありました。
ところが、都市部でサラリーマンをしていた頃は、人間関係・モノ・情報などが過多の状況に陥っていて、自分の中で処理が追いついていませんでした。
2020年に脱サラ・田舎に移住したことをきっかけに、それまで過多の状態だった人間関係・モノ・情報の量が強制的に減らされることで、結果的に心地よく暮らすすことができるようになりました。
今回はそのときの経験を共有します。
人間関係
職場の同僚や友人など人間関係の悩みはつきものです。
田舎で暮らすと、関わる人の数が圧倒的に減るため、周りの雑音が気になりにくくなります。僕自身、、他人と比較することが少なったことで、「自分らしくあればいい」とより強く思えるようになった気がします。
もちろん、田舎特有の人間関係やしがらみが存在しますが、適度な距離感を保ちながら楽しむことができています。
モノ
田舎で暮らしていると、都会ではいたるところにあるような宣伝を見かけることがなくなります。そして、世の中の流行りにも疎くなってしまいます。SALE期間も気付けば終わってしまっています。
たとえば、都会のアウトドアショップに行くと、ギアを延々と眺めやり、店員と話し込んでいる人を見かけたりしますが、本来の目的は自然を感じて楽しむことだと思います。
モノに支配されてしまうと、手段の目的化が起こりやすくなってしまいます。
シート1つ持って出かければ、今すぐにでも自然を味わえるはずです。
田舎に住むことで自然とモノとの距離感が適正化されるように思います。
情報
一説では、「現代人が1日に触れる情報量は、江戸時代の1年分、平安時代の一生分」なんて言われてるそうです。
私たちはただ生きているだけで多くの情報を浴びせられている状態にあります。
一昔前まではアンテナを張って情報を仕入れる時代でした。
今となっては、世の中に情報量が多すぎるため、ある程度自分で取捨選択しなければならない時代になりました。
それだけでなく、最近はSNSの普及によって、疎遠な人であっても「結婚した」「子どもが生まれた」「車や家を買った」などといった近況を知ることができてしまうため、知らず知らずのうちに他人と比較してしまうこともあります。
田舎にいてもスマホがあると情報が入ってきすぎるくらいです。
意識してスマホを置くようにしています。
記事のまとめ
人間関係・モノ・情報 etc...
どうしても過多の状態に陥りがちなので、意識的に距離を置くことは大事だと考えています。
僕のケースにおいては、田舎に移住した副産物として、人間関係・モノ・情報を強制的に遮断することで、結果的にQOLが向上したように感じました。
距離感や量を適正化する方法は人によってさまざまだと思いますが、1つのサンプルとして参考になれば幸いです。