家メシ、家飲みにおすすめ、月見鶏つくね串
こんにちは、筋肉料理人です!コロナ禍の中、GWに突入しました。今年も自宅でGWを過ごすのかと思うとちょっと寂しいですが、気分を変えて家メシ、家飲みを楽しめるレシピを紹介させて頂きます。居酒屋さんの人気定番料理、月見鶏つくねを電子レンジとフライパンでお手軽に作れるレシピです。
つくねは肉や魚のひき肉、すり身などを団子、細長い小判型に下達を調えて料理したもの。居酒屋さんのつくねは鶏つくねが多いです。これを作る時、成形した鶏ひき肉をそのまま焼く場合もありますが、扱いやすいように蒸したりして一度熱を入れ、それに焼き目をつけることも多いです。今日のレシピは下ごしらえの蒸す工程を電子レンジ加熱に置き換え、少量を手軽に作ります。それを竹串に刺し、コンロの直火で焼き目をつけてタレを絡めます。見た目はお店のと同じ!そして食べて美味しい鶏肉ね串になります。まずは動画をご覧ください。
電子レンジとフライパンで月見鶏つくね串
材料5本分
鶏ひき肉200g / 玉ねぎ1/2個(100g)/ 卵黄 2~3個 / マヨネーズ 大さじ1 / 片栗粉 大さじ2 / 鶏ガラスープの素 小さじ1 / おろし生姜 小さじ1/2 / 山椒粉、一味唐辛子 適宜 / サラダ油 適宜
A
しょう油、みりん、日本酒 各大さじ3 / 砂糖 大さじ1と1/2
作り方
1)玉ねぎはみじん切りにして耐熱ボウルに入れます。ラップを掛け、電子レンジ600wで2分加熱し、冷ましておきます。
2)鶏ひき肉とマヨネーズ、鶏ガラスープの素をボウルに入れ、粘りが出るまで練ります。※マヨネーズを入れることで、加熱しても肉が固くなりにくくなります。
冷ました玉ねぎ、片栗粉、おろし生姜、山椒粉(無ければ黒こしょう)を加え、しっかり練ります。
3)タネを5等分します。手にサラダ油を塗り、細長い小判型(つくねの形)に整え、サラダ油を薄く塗った耐熱皿にのせます。ラップを被せて電子レンジ600wで5分加熱します。加熱が終わったら取り出さず、余熱で5分、熱を入れます。
4)触れる位に冷めたら、焼鳥用の竹串2本を刺しましょう。※竹串を2本使うのは、つくね串が食べる時に回らないようにするためです。100円ショップの15竹串を使っています。
5)コンロの直火で炙って軽く焼き目をつけます。※焼き目がつくと香ばしさが出るし、見た目が本格的になってテンション上がります!IHの場合はカセットコンロの直火か、料理用バーナーで炙ります。
6)タレを絡めます。Aをフライパンに入れて中火にかけ、煮立ったらつくね串を入れ、返しながらタレを絡めます。タレにとろみがついたら皿に盛ります。※タレが煮詰まってくると焦げやすくなるので、慣れないうちは途中から火を弱くしてください。
卵黄を添え、フライパンに残ったタレをかけて出来上がりです。山椒粉、七味唐辛子、一味唐辛子、お好みでふって頂きます。
電子レンジとフライパンで月見鶏つくね串の完成です!卵黄を潰し、鶏つくねに絡めて頂きます。柔らかい食感のつくねに照り焼きのタレと卵黄が絡み、刺激と旨味が口に広がって美味しいです。食感が柔らかいのは玉ねぎとマヨネーズを練りこんだからで、自宅で電子レンジ調理でもお店級の美味しい鶏つくねが作れます。ビールだけでなく、ご飯にも合うので、GWの家メシ、家飲みにお試しください。