【センス爆上がり】絶対ハズさない!プレゼント用のワインおすすめ銘柄5選
※お酒は20歳になってから
お祝いに、豪華に「ワイン」を贈りたい
お祝いや記念日、お酒の好きなあの人に。漠然と「ワイン」を贈りたいと思ったことはないでしょうか。昇進祝い、還暦祝い、父の日や母の日などの用途でも、贅沢なイメージのある「ワイン」は一度は選びたいものです。
でもワインって、なかなか「選べない」
一方で、実際のところはワインショップに行っても、銘柄が多岐にわたり、なかなか選べない…というケースが圧倒的でしょう。
そこで、ワイン資格持ちの筆者がプレゼント用のワインの厳選銘柄を5本ご紹介します。まず間違いない銘柄を3つ。そしてちょっとマニアックな方への銘柄を2つご紹介しましょう。
絶対ハズさない「スパークリングワイン」
まず鉄則として、赤ワインや白ワインは好みが分かれるため、スパークリングワインを渡すのが最も確実と言えます。
赤ワインや白ワインを選ぶのであれば、味わいの好みを分析するのはなかなか難しい。つまり、よほど高級なワインを選ぶか、もしくは珍しいワインを選ぶか。何かラベルにメッセージ性を持たせるのが良いでしょう。
こちらの記事は、まずは初歩的な選び方として「これを選べば間違いない、スパークリング」という発想で抑えたいところであります。
「シャンパーニュ」はまずハズさない
さて、プレゼントで選ぶべきNo.1というべきワインは、フランスのシャンパーニュ地方で作られる伝統的なスパークリングワイン「シャンパーニュ(俗称はシャンパン)」です。
もはや「迷ったらシャンパーニュ」でいいぐらいです。
ただし、もちろん注意点があります。それは、泡の出るワイン=シャンパーニュ(シャンパン)ではないということです。シャンパーニュは立派な地域ブランドの一つ。
スパークリングワインをすべて「シャンパン」と括るのは「和牛は全部神戸ビーフ」と言い切ってしまうようなものです。ここは、選び方の基礎となりますので注意しましょう。
近年、フランスのシャンパーニュは、円安と生産量の一時的な減少等もあり、急速に値段が高騰。名門のシャンパーニュは一気に手が届きにくいものとなってきました。
「シャンパーニュはお高くて、ハクがつくもの」という意識がより浸透してきていますので、まずはシャンパーニュから選ぶのが無難です。
ハズさないプレゼント銘柄「テタンジェ・ブリュット」
まずはシャンパーニュの名門テタンジェ社が手掛けるスタンダードクラスのシャンパーニュ。お値段は7千円台~9千円ぐらいまでと言うところでしょうか。ネットで購入する場合は、「正規品」と書かれた正規輸入品を選ぶのが良いでしょう。
シャンパーニュの良さはやはり泡立ちのきめ細やかさと、香ばしさを感じるような味わいの奥深さです。高級なものになればなるほど複雑さが出てきますが、このテタンジェブリュットはまさにスタンダードというべきバランスの良さがポイントです。
ハズさないプレゼント銘柄「シャルル・エドシック ブリュット」
こちらも定番のシャンパーニュと言えるでしょう。価格は1万円台に到達するところも出てきています。
シャルル・エドシックは酸味よりも少しふっくらとした肉付きの良い味わいが特徴。辛口ではありますが、味わいにコクを感じます。香りはやや甘やか。全体的に複雑さのある味わいの銘柄の一つです。
何と言ってもラベルがシックでカッコいいのがポイント。
ハズさないプレゼント銘柄「アンリドヴォージャンシー キュヴェデザムルー」
一目でプレゼントにぴったりのラベルのワインです。結婚式や、恋人同時、ご夫婦に絡むシャンパーニュであればまずこれを贈っておけば間違いないでしょう。
ラベルの中心には、2羽のハトが寄り添っており、見た目もおしゃれすぎる1本です。
ポイント「ブリュット」は辛口
ワイン名にブリュット(BRUT)と表記がある場合は一般的に辛口を指します。ワインを普段飲まれる方は辛口嗜好の方が多いので、迷った際はブリュットで良いはずです。
ポイント「ドゥミセック」は半甘口
一方で「ドゥミセック(DEMI-SEC)」はほんの少し甘さを感じる作りです。フレッシュなリンゴのようなわずかな甘さを感じるな味わいに仕上がっています。
事実、このアンリドヴォージャンシーには、「ブリュット」も「ドゥミセック」も販売しており、悩むところ。
特にこの銘柄を恋人やご夫婦に渡したい、かつ、相手が辛口が苦手な場合は選択肢の一つとして「ドゥミセック」を覚えておきたいところです。
シャンパーニュ以外の泡も選びたい
さて、最後はシャンパーニュ以外の選択肢として、マニアも唸るタイプの泡をご紹介します。
マニアが唸るプレゼント銘柄「グラハムベック ブラン ド ブラン」
この記事の中では最も単価が安く、4千円台で購入が可能。産地は近年急速に注目度を増した「南アフリカ産」のワインです。
※繰り返しとなりますが、フランスのシャンパーニュ地方産ではありませんので、このワインはシャンパーニュとは名乗れません。
南アフリカは、海外から多くの生産者が移住し、ワインを造っているという経緯があり、多種多様なワインが作られる産地で、依然として人件費の問題からリーズナブルなワインが作られています。
このグラハムベックブランドブランは過去には経済新聞誌のワイン特集で1位を獲得した銘柄。他にも、「グラハムベック ブリュット」という1つ下のランクは、アメリカの元オバマ大統領がアメリカ大統領の就任前日にお祝いに飲んだともされています。
プレゼント以外にも自宅用としても美味しく楽しめる1本で、今のうちに抑えたいワインの一つと言えるでしょう。
マニアが唸るプレゼント銘柄「ハッティングレイヴァレー クラシックブリュット」
近年急速に注目を浴びるのが「イギリス産のスパークリングワイン」
これまで寒くてワイン用のブドウが作れなかったといわれていたイギリスが、地球温暖化の影響で少しずつワイン産地に躍り出ようとしています。
実際、いくつかのスパークリングワインはフランスのシャンパーニュ顔負けの品質を誇り、マニアのみが注目する産地として知られています。
このスパークリングワインは「ほぼシャンパーニュ」と言える味わい。かつ新興産地のイギリス産。「渡したい相手がワインマニアである」という際にぴったりの1本と言えます。
本日ご紹介の「プレゼントに使えるワイン」
いかがだったでしょうか。本日は是非抑えたい5銘柄をお伝えしました。ぜひこれらのワインで「ハズさない」プレゼントを乗り切ってみてください。
ご紹介銘柄まとめ
- テタンジェ ブリュット
- シャルルエドシック ブリュット
- アンリドヴォージャンシー キュヴェデザムルー
- グラハムベックブランドブラン
- ハッティングレイヴァレー クラシック リゼルブ ブリュット