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ダイソー『360度回転式ピンチハンガー』新発想のハンガーを使ってみたら狭い場所でもがっつり干せた!

ハナおうちクリーニング(洗濯)研究家

こんにちは、年間100種類以上の洗濯グッズを自腹で試す「おうちクリーニング(洗濯)研究家」のハナです。

部屋干しが増える冬、干場スペースがもう少し広ければって思うことも多々ありますよね。

本日は100円ショップの最大手「ダイソー」で省スペースで干せる洗濯物の数が倍増する画期的なピンチハンガー『360度回転するピンチハンガー』を見つけたので紹介します。

メリットだけでなくデメリットも書いていきますので、洗濯グッズを選ぶときの参考にしてもらえると嬉しいです。

ダイソー『360度回転式ピンチハンガー』の概要

名称 :360度回転式ピンチハンガーコンパクトに収納できる16ピンチ
価格 :330円(税込)
サイズ:幅29 × 奥行29 × 高29cm(収納時幅18 × 奥行2.5 × 高29cm)
重さ :195g
素材 :ポリプロピレン
容量 :1個入り
生産国:中国
JAN :4550480244259

店舗ではコンパクトな状態で袋に入って販売されていました。

色は真っ白。上限4段で、1段につきバー2本、それぞれにピンチが2つづつついています。

360度回転するピンチハンガーの使い方

一番下のリングを時計回しに緩めるとそれぞれのバーが稼働します。

私は、このリングを緩めることに気が付かず、力任せに開こうとしてしまいました。リングを緩めないとバーはビクとも動きませんのでご注意ください。

バーが360度回転して、好きな位置に固定することができます。

上下のバーが重ならないように展開して、一番下のリングを閉めると固定されます。

画像は放射状に開いたところです。バーは360度、どの位置にも固定でき、ピンチ位置を上の段と少しずつずらして固定することでたくさんの洗濯物を干すことができます。

省スペースに干せて連結も可能

黒い靴下ばかり干してしまったので、地味なクリスマスツリーみたいになっていますが、隣り合う洗濯物に段差があることで重なる部分が少なくなり、結果よく乾きます。

『360度回転式ピチハンガー』には16個のピンチがついていますが、足りない場合は、ピンチハンガーを買い足せば下に増設していくことができます。干場に高さがあれば大容量のピンチハンガーツリーを作ることができます。

壁際にピッタリ設置できる

このピンチハンガーの何がいいって、バーが好きな位置に広げられることです。放射状ではなく、半月型に広げると、壁にピッタリつけて洗濯物を干すことも可能。

ただ、半月状に広げた場合はピンチとピンチの隙間が狭くなるので、16個全てのピンチに洗濯ものを付けると、乾きにくくなりそうなので、半分だけ使います。

足りない場合は下にピンチハンガーを連結すればOK。

ドアノブや扉の取手も干場に早変わりします。

360度回転式ピンチハンガーのメリットとデメリット

ピンチが付いたバーは360度回転しますが、フックと一番上のバー1本は一体化しており、バーとフックの向きは変えられず一定です。使う場所によっては一番上のバーが邪魔になる場合もあります。

バーとピンチを結ぶ部品は金具ではなくポリプロピレンです。耐久性はあまり期待できません。

本体も気温差に弱いポリプロピレン製なので、室外で出しっぱなしにして使う場合は耐久年数はもって2〜3年ではないでしょうか。

あと、バーを好きな位置に配置できるのは利点でもありますが、ちょうど良い位置に固定するのが少々面倒に感じるかもしれません。

多少のデメリットはありますが、省スペースに大容量のピンチハンガーを設置できのは大きなメリットです。欲しいピンチの数だけ下に連結もできます。

税込330円とお試ししやすいお値段なので、干す場所がないとお困りの方は使ってみてはいかがでしょうか。

おうちクリーニング(洗濯)研究家

年間100以上の洗濯グッズを自腹で試すおうちクリーニング(洗濯)研究家。世の中に当たり前のようにある洗濯に関する常識が本当なのか?売れている商品は本当に使えるのか?そんな疑問を実際にやってみて、誰もが目に見えるかたちで公開するブログ「洗濯ラボノート」を運営。雑誌「LDK」、「LEE」、「Mart」、「大人のおしゃれ手帳」など多数掲載。関西を中心にテレビにも出演。 苦手を「できる!」に変える洗濯の裏技やグッズを紹介します。

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