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【京都市中京区】熱狂のパリ五輪!京都ビストロの金字塔でパリを体験【LE BOUCHONル・ブション】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

パリ五輪の最中、多くの日本人アスリートがメダルを獲得し、盛り上がっています。日本でもフランスやパリを特集した番組や催事などが行われており、ちょっとしたフランスブームが起きています。

そこで紹介したいのが、寺町二条にある「LE BOUCHONル・ブション」。パリの姉妹都市である京都はフランス人の在住率が高く、フランス料理店が多い街です。

「LE BOUCHON ル・ブション」は、京都のビストロの先駆者・松井知之氏が営む老舗フレンチ。「フランスにあるものは普通に提供する」をコンセプトとし、京都在住のフランス人から圧倒的な支持を得ています。

圧倒的なおいしさと本場のメニューを提供していながら、価格がリーズナブル。ディナーコースは4,000円と5,200円の2種類。好きなメニュー選んで、アラカルトを楽しむこともできます。アラカルトは1つの料理を2人で事前にシェアしてくれます。

前菜はガスパチョ。トマトやきゅうり・パプリカなど、たくさんの旬野菜を使用する冷製スープは、夏にぴったり。さっぱり喉を潤して、食事に備えられます。

シャンパーニュをいただいたので、蟹のテリーヌをチョイス。蟹の風味が濃厚でクリーミー。紫蘇のアクセントが爽やかでした。付けあわせのオーロラソースも美味しくて、しあわせが溢れます。

メインともいえる「フォワグラのソテー りんご添え」。LE BOUCHONをよくご存知の大先輩がおすすめのいちおしメニューが「フォワグラ」。濃厚でコクのあるフォアグラとリンゴの酸味が絶妙で、赤ワインが止まらなくなる一品。こんなに美味しいフォワグラなのに、価格がリーズナブルで驚きです。

メインは「仔羊背肉のロースト」。こちらは1人前を二人分に分けていただき、ちょうどよい分量。歯ごたえがよく、ジューシー。つけあわせのじゃがいもとソースの相性も抜群で、贅沢な味わいでした。

デザートは「クレームキャラメル」。フランスのプリンで、濃厚でとろけるような食感が日本のプリンとはまったく異なります。大好きなデザートのひとつ。

パリ五輪を観て、フランスが恋しくなったご夫婦に、ぜひ旅行気分を味わっていただきたいフレンチビストロ。記念日やお祝いにパートナーと訪れたい老舗の名店です。

LE BOUCHON(ル・ブション)
住所:京都市中京区榎木町71-1 グランデ・ヴェラ1F
電話:075-211-5220
営業時間:11:30~14:30(最終入店時間)/17:30~21:00(閉店)
※電話予約は9:00~11:00、15:30~17:00、21:00~22:00にお願いします。
定休日:木曜日および第2,第4,月曜日定休
公式ホームページ:https://www.bellecour.co.jp/bouchon%20file/bouchon.htm

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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