久保建英とイ・ガンイン。現在のアジア人選手の商業的価値と、マジョルカの戦略。
日本人選手獲得は、商業的な価値を見据えたものだ。
フットボールの世界では、少し前まで、そういう論調があった。少なくとも、日本では、そういう伝え方をする向きがあった。
スポーツ的側面の成果が期待されていないわけではない。だがそれ以上に経済的な効果が期待される。そのような報じ方が、当然のようになされていた時代があったのである。
そういった声は、いまもある。ただ、以前に比べれば、非常に少なくなった。
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■メディアの注目
この夏、久保建英がレンタルでマジョルカに加入した。久保にとっては、2019−20シーズン以来の、マジョルカ復帰だった。
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