【仙台市宮城野区】コスパ抜群! 豊富な晩酌セットも魅力の町中華店で味わう、四川寄りの満腹ランチ!
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/top_1700927589158.jpeg?exp=10800)
仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。
先日の記事にて、街歩きをしていて中華料理店の「四川」という文字に惹きつけられるといった、個人的な「癖(へき)」について触れておりました。
<参考過去記事:【仙台市若林区】辛シビ四川料理の美味しさを味わう。人気の町中華店で「四川蒙古風ミソタンメン」実食レポ>
その理由とは、ついつい定期的に体が四川料理の刺激的な旨辛さを求めてしまうためなんですが、実は「四川」と謳われていない場合でも「四川料理系のお店ですよ!」と明確にわかることがあるんです。
今回ご紹介するのは、そんな「実は四川料理系のお店だったんだ! 次は辛い系食べに来なければ!」とランチをパクパクいただきながら気がついたお店です。
![本格中華料理「新星飯店」さん](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/internal_1700972114861.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
そのお店とはこちら、本格中華料理「新星飯店」さんです。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/internal_1700972179572.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
お店の場所は、JR仙石線陸前原ノ町駅のほど近く、交通量が多く渋滞スポットとしても有名な坂下交差点そば。
![店舗入り口に貼られた「日替りランチ」メニュー](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/internal_1700972253097.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
お店の入口脇には日替りランチのメニューが貼られています。メニュー内容を見ると、普通に町中華店といった感じで、まだ四川的なニュアンスを感じませんが…。全品ミニマーボー豆腐つき、ライス大盛り無料で税込750円! このご時世にありがたいコスパ。ランチスポットとして足繁く通っている方が多いというのも頷けます。
![店内の様子](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/internal_1701009159970.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
早速入店してみると大小のテーブル席があり、壁に貼られた晩酌セットなどの手書きメニューも賑やかな店内。混み合う時間帯を避けたいため、お昼時間よりも少し早めに訪問しましたが、既に多数先客あり。人気店ですねぇ。
![メニュー表1](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/internal_1701009254535.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
先ほどお店の入口にあるランチメニューをご紹介しておりましたが、グランドメニューもチェック!
すると、「辛口台湾ラーメン」「麻辣刀削麺」といった辛い系メニューの文字。おや? これは? とメニュー表のページをめくると…。
![水煮魚片(スイジューユーピェン)!](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/internal_1701009639328.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
あ、水煮魚片(スイジューユーピェン)があるではないですか! 水煮魚片(スイジューユーピェン)とは四川風煮込みと称されていることもある、四川料理を代表する基本メニュー。
四川料理店以外でもまれに見かけることがありますが、このメニューがあり、しかも「辛いですよ(激辛等)」といった記載があれば、まず間違いなくそちらのお店の料理人さんは四川料理を得意とされている方。となれば、辛い系のメニューの旨辛さっぷりは確実なわけであります。
しまった…。ランチをオーダーする前にグランドメニュー確認しておくんだった…。次は絶対に辛い系メニューを注文しようと心に決めつつ、ランチの着丼を待ちます。
![日替りランチのB、半チャンラーメンセット](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/internal_1701010201569.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
と、グランドメニューを見ながらウンウン唸っていると着丼いたしました! こちらは私が注文した日替りランチのB、半チャンラーメンセットです。
![半チャーハンのアップ画像](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/internal_1701010351686.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
半、と言ってもそこそこのボリュームがあるチャーハン。半チャーハンというよりは、全チャーハン寄りの量。ありがてぇ。
![ミニマーボー豆腐アップ画像](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/internal_1701010417665.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
日替りランチの特典として、ミニマーボー豆腐もセットになっています。こちらも、ありがてぇ。
![ラーメンスープのアップ画像](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/internal_1701010610537.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ということで、まずはラーメンからいただきます!
スープをごくりと飲んでみると、塩味としっかりしたコクを感じる味わい。中華ダシのあっさりスープといった優しい味ではなく、力強さを感じさせてくれる味です。スープと共に噛みしめる青菜(チンゲン菜でしょうか)も、しっかりと油通しされており、シャッキリ具合が保たれています。
![麺のアップ画像](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/internal_1701010964976.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
細ちじれ麺もモチモチの程よい硬さで、うまし。あ、このタイプの麺は、とろみのある餡をしっかりと絡めてくれるタイプのヤツ。辛い餡がかけられている「新星麺」も絶対美味しいんだろうなぁ、と思いながらズルズルとすすります。
![チャーシューのアップ画像](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/internal_1701011215752.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
大きく美味しいチャーシューにも箸をのばし、スープの油感が素敵だったので思わず写真をパシャリ。どうですか? この油膜。スープの熱々さがしっかりと封じ込められていそうな感じ、油の甘味も感じられそうな感じが伝わりますでしょうか。
![半チャーハンの断面](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/internal_1701011368521.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
と、ラーメンの美味しさを一通り満喫し、半チャーハンもパクリ。おぉ、こちらも美味しい。シットリ寄りのシンプルな美味しさを感じさせてくれるチャーハンです。
![マーボー半チャーハン完成!](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/internal_1701011794915.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
着丼した時に思いついていたんですが、半チャーハンを半分ほど食べたところで思いついたアイデアを実行! 合わせ技の発動です!
セットのミニマーボー豆腐を半チャーハンにのせ、半マーボーチャーハンの完成です。
グランドメニューで四川系寄りのお店であることが確認できていましたので、マーボー豆腐が美味しかろうことは確実。チャーハンも美味しければ、合体させることで美味しい&美味しいの相乗効果。これは試さない手はないと合体させてみると、まさに美味しい&美味しい!
花椒(ホアジャオ)よりも、ラー油の辛味強めの美味しいピリ辛マーボー豆腐。それがシンプルなチャーハンとバッチリ合いました。ナイス合体! 試した自分を褒めてあげたくなる美味しさです。
![ごちそうさまでした!](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00645470/internal_1701012328298.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ということで、辛味成分もマーボー豆腐からいただきながら、大満足&大満腹のごちそうさまでした!
いかがだったでしょうか。ボリュームたっぷりのランチが堪能できる「新星飯店」さん。四川寄りのお店だということが判明したため、個人的に次は確実に辛い系メニューを注文しようと思っていますが、皆さんはどんなメニューが気になりましたか?
気になった方は是非足を運んでみて下さいね。
●新星飯店●
〒983-0841 宮城県仙台市宮城野区原町3丁目8−4 新星飯店