キャンプで子どもは成長する?わが子を「冒険少年」にしたいなら
こんにちは!「がんばらないキャンプ」がモットーのママキャンパー、koedaです♪
「わが子にキャンプを体験させて、たくましい子になって欲しい!」
そう思ってキャンプをはじめる家庭も多いのではないでしょうか?
無人島でサバイバル生活…とまではいかないけれど、新しいことにチャレンジして困難に立ち向かう、そんな「冒険少年」になって欲しいものですよね。
キャンプをはじめて2年の我が家。
この2年で子どもたちはどう変化したのか、そしてキャンプで子どもにどんなことをやらせるといいのか、ご紹介したいと思います。
キャンプが子どもに与えた変化
失敗をおそれない子に
息子は元々、失敗を極度におそれる子でした。
「どうせ失敗するから、最初からやらない」
それが口癖…笑
「そんなこと言ってたら何も出来ないままだよ?」「みんな最初は失敗してそれを乗り越えて出来るようになってるんだよ?」
そう諭しても彼には響きませんでした。
でも、キャンプの回数を重ねるごとに変わっていったのです。
「失敗してもまあいっか」「なんとかなるよ」
そんな風に言うように!
私も夫もキャンプ経験ゼロのド素人。最初のうちは(今も?)失敗だらけのキャンプでした。
そんな失敗する親の姿を見て、「失敗してもいいんだ」「なんとかなるんだ」と学んでくれたんじゃないかなと思います。
最初のうちは怖がって絶対にやろうとしなかった「火起こし」や「薪割り」にも段々と挑戦するように。
キャンプは失敗を恐れずチャレンジする子に変えてくれました。
家族で協力できる子に
テントの設営や撤収、家族みんなで協力してやるのが我が家のルール。
はじめは要領がわからなくて不貞腐れたりしたこともあったけれど(笑)、今では子どもたちもテキパキ大張り切り!
自分が出来ることを自分で考える。
誰かが困っていたら手伝う。
それって生きていくうえでとっても大切なこと。
それが自然と身に付いて、家でも自然とお手伝いできる子になりました。
ぜひ子どもにやらせたいキャンプ体験
「大人だけでやった方が早いから」「子どもにやらせると逆に面倒」
そんな風に子どもが手を出すのを止めていては、いつまでたっても成長しません。
子どもだってきっと親に「やってみる?」と言われたらうれしいはず。
そんな子どもたちがキャンプで出来るキャンプのスモールステップ、紹介します。
ペグ打ち&ペグ抜き
ペグ打ちはキャンプらしさがあってとってもカッコイイですよね!我が家の「子どもがやりたがるキャンプお手伝い」ナンバーワンです。
ペグハンマーの端っこを使ったペグ抜きも、面白くて楽しいみた
まだまだ力がないちびっこには、ペグ拾いがおすすめ。これだって責任重大です。
ファイヤースターターで火起こし
セリアで売っているファイヤースターター、これで火起こしするのが子どもたちの毎回の楽しみ。
小学校高学年の息子はすっかり慣れたもので数秒で着火させられるようになりました。
火を点けるのは原始的でキャンプならではの楽しみ方です。
薪割り
ここからは高学年向け。
ナイフで薪を割ります。力加減にコツがいるのでなかなか難しいですが、大きくなったらぜひトライさせたいことの一つ。
ブッシュクラフト
これはかなり上級編。
焚き付け用の細い薪をナイフで削って先端をクルクルさせます。
大人と子ども、どっちが先に上手くなるのか競争です!
いつか冒険少年に…
キャンプを通して確実に成長している子どもたち。
いつか本当の冒険少年になる日も近いかも(?)しれません。