買うのはちょっと待って!ワンポールテントをキャンプ初心者におすすめしない理由
「がんばらないキャンプ」がモットーのママキャンパー、koedaです♪
わが家が初めて購入したテントはワンポールテントでした。ワンポールテントというのは見た目が三角形のいかにもテントらしいテント。真ん中のポール1本で立つので、設営が簡単と言われているのですが…。
「ワンポールテント買おうと思いますがどうですか?」とよく聞かれるけれど…
YouTubeでキャンプ動画を公開しているので、ワンポールテントを使っている初期の動画を見た視聴者さんから「koedaさんの動画を見てキャンプ始めてみたいと思いました。うちも同じワンポールテント購入しようと思ってるんですけど実際どうですか?」とよくご質問いただきます。
それに対して私は「これからキャンプを始めようと思ってるキャンプ初心者さんにはワンポールテントはあまりおすすめできません」とアドバイスしています。
なぜワンポールテントがキャンプ初心者におすすめできないのか?その理由を書きたいと思います。
ワンポールテントをキャンプ初心者におすすめしない理由
理由1:ペグ打ちに慣れてないと設営しにくい
ワンポールテントは自立しないテントです。真ん中の高いポールを中心に、四方八方からテントの布をロープで引っ張ることによってバランスを保ち、立っているのです。すなわち、ペグを打てないとテントが立ちません。
ところがその他のテントの多くは、ペグを打たなくても自立します。ポールが何本もありそれを縦横に組み合わせるからそれさえできればとりあえずは立ちます(もちろん、ちゃんと使うためには風に飛ばされないようにペグを打つ必要があります)。
で、この「ペグを打つ」がキャンプ初心者には難関。
まずペグの向きが間違えやすい(正しくはロープに対して垂直、間違えて平行にしがち)。そしてロープの引っ掛け方、自在金具の使い方も初心者にはわかりにくい。土が固くてペグが全然刺さらなかったり、逆に抜けなくなって時間がかかったり。
ペグ打ちに慣れてないキャンプ初心者がペグ打ちが超重要なワンポールテントを設営するのはかなり困難なのです。
理由2:真ん中のポールが邪魔
ワンポールテントは真ん中にポールがあり、そのポールがテントの全てを支えています。つまり、真ん中のポールが倒れたらテントは全崩壊なんです。
そんな大事なポールが真ん中にあるものだから、ぶつかってポールが倒れないか常に気を使います。特に子ども連れのファミリーキャンプでは、子どもは常に動き回るし、いくら言っても子どもにこのポールの重要性なんて伝わるわけないして、ずっとヒヤヒヤ。
ただでさえキャンプに慣れないのに余計なストレスがかかります。
他にも「有効面積が狭い」「きれいに張りにくい」「テント内のレイアウトが難しい」などありますが、上記2点が大きな理由ですね。よかったら参考にしてください!
以上、「買うのはちょっと待って!ワンポールテントをキャンプ初心者におすすめしない理由」をお届けしました。
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