【マカロニをレンジで茹でる黄金比】失敗から学ぶ水とプラス加熱時間の法則と目からうろこの裏ワザ
突然ですが、マカロニをレンジで茹でたことはありますか?じつは私はマカロニもスパゲッティーももっぱらレンジ派です。
ふだんはうまくいっていたのですが、ある日は大失敗で、カピカピ&焦げ焦げのマカロニができてしまいました。
その失敗が悔しくて、スーパーでマカロニを買い込んで、実験を繰り返したところ、私の中での黄金比を見つけることができました。
そこで今回は、失敗から学んで見つけた加熱時間と水分量の黄金比を紹介します。さらに、失敗しない目からうろこの裏ワザも合わせて紹介するので、ぜひお試しくださいね。
失敗しないためのポイントと裏ワザ
①1回の量は少なめで
マカロニはストローのような形状なので、スパゲッティーよりも吹きこぼれやすいです。このため、ジップロックの深さ8cmの容器の場合、1度に調理する量を50~60gを目安としています。フリッジタイプではもう少し多くても大丈夫ですが、1回の量はスパゲッティーの時よりも少なくしてくださいね。
②オリーブオイルを入れると吹きこぼれにくい
水と一緒にオリーブオイルを入れておくと、気泡が重なりにくくなるので、吹きこぼれを防ぐことができます。とはいっても、入れすぎは後の料理に影響がでるので、マカロニ50gの場合、オリーブオイルは小さじ1が目安です。
③塩を入れるとプリッと仕上がる
水と一緒に、塩を入れておくことも重要です。塩を入れて加熱したほうが、マカロニのエッジがするどく、食感もプリッと仕上がります。軽く塩味もつくので、サラダにした時も美味しく食べられます。
④下にお皿を敷くと万が一の時に安心
下にお皿をしいておくと、吹きこぼれた時に下のお皿がキャッチしてくれます。安心で、お掃除がラクで、持ち運ぶ時もお盆代わりになって便利ですよ。
⑤失敗を防ぐために水は多め
水が少ないと、マカロニに水分が入らず、焦げて失敗の原因になってしまいます。失敗を防ぐために、今回紹介する黄金比は、水は少し多めで残るくらいの量で調整しました。茹で終わったらタッパーに残った茹で汁は捨ててから、ほかの食材と合わせるようにしてくださいね。容器やレンジによっても変わるので、何度か作る中で調整をしてください。
マカロニをレンジで茹でる黄金比
■早ゆでタイプ
パッケージ記載の標準茹で時間が短い早ゆでタイプのマカロニの場合、レンジの加熱時間も短くなります。このため水分の蒸発量も少なく、入れる水の量は重量の3倍で大丈夫です。水が少ないぶん、プラスの加熱時間も短く、1分30秒タイプ⇒プラス2分、3~4分の早ゆでタイプ⇒プラス2分30秒くらいが美味しく食べられます。サラダにちょうど良い茹で具合です。
■茹で時間5~7分
大手スーパーを2軒回ったのですが、標準茹で時間が5~7分のマカロニは見つけることはできませんでした。このため実験もしていません。お手持ちの場合には、初めての時は茹で時間8~11分タイプと同じように調理し、その後お好みで調整してください。
■茹で時間8~11分
標準茹で時間が長いと、レンジ加熱の時間も長く、水分の蒸発量も増えます。このため水の量を多くする必要があります。失敗を防ぐために、茹で汁が少し残るくらいで調整をすると、水の量はマカロニの5倍くらいです。水分が多いぶんプラスの加熱時間は長めで、製品表示3分が目安です。
まとめ
・標準茹で時間が長いマカロニほど水の量は多め
・早ゆでマカロニの加熱時間は+2分~2分30秒
・通常マカロニは+3分
・オリーブオイルと塩を入れて茹でることでプリッと仕上がる
今回紹介した水とプラス加熱時間の黄金比は、我が家の電子レンジ(600w)の場合です。じつは実家でも検証をしたのですが、メーカーと型式が異なったので、同じ600wでも少し違う結果になりました。
まずは1度試して、ご自身の好みの黄金比を見つけてくださいね。
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