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連休こそがっつり食べたいクサ旨・こってり系のカップ麺を厳選してご紹介します!

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

連休は旅行など出かける方も多いかと思いますが、中には自宅でゆっくりと過ごしたいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?(どこ行っても混雑しますしね…)

そんな方にぜひ、今回は自宅でしか食べられないようなガツンとパンチのあるカップ麺を味わってもらうためにいくつかの商品を厳選してご紹介したいと思います。

特に“にんにく”がたっぷりと利いたジャンルだと、どうしても周囲に気を使いますし、激辛系やこってり系だとお腹の調子にも影響しかねません。

しかもカップ麺はご存知の通り熱湯を注ぐだけの簡単調理で本格的な味わいが楽しむことができ、特に最近はどんどんクオリティが上がり、決して侮れない商品が次々と登場している状態です。

ぜひ、連休にこそ食べたいガツンとしたカップ麺を選ぶ際の参考になればと思います。

ぶぶか 油そば

この商品は、東京・吉祥寺の超人気店“らーめん専門店 ぶぶか”の看板メニュー“油そば”の味わいをカップ麺に再現したもので、2002年の発売から10回以上にも及ぶリニューアルを繰り返し、焼豚の旨味をベースに醤油感の強いキレやコク、ほんのりと“ごま油”の風味を利かせた濃厚な醤油ダレに仕上げ、そこに噛み応え抜群な極太麺が絡む大盛り仕様・こってり系の一杯、“ぶぶか 油そば”となっております。

まず1食(163g)当たり769kcal。
食塩相当量は6.1gです。

次に原材料を見てみると、焼豚の旨味をベースに醤油のキレや甘みを合わせ、さらにふんわり香る“ごま油”の風味を利かせた濃厚な醤油ダレに仕立て上げ、こってり感を際立たせるマヨネーズや数種類の香辛料を加えたことによって最後まで飽きの来ないメリハリが利いた食べ応え抜群な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通りコクとろダレ(振っタレ!)、かやく、ふりかけ、マヨネーズといった4つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:770ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをして、“コクとろダレ”を全体に馴染ませ、“ふりかけえ”とマヨネーズを加えたところがこちら。

先ほどまでの極太麺がさらに太さを増し、もっちもちな弾力と噛み応えのあるコシが加わったことによって強烈なインパクトを放つお店さながらの食感が楽しめる食べ応え抜群な“油そば”…といった印象の出来上がりです。

麺は噛み応え抜群な極太麺が採用され、ほどよく“ちぢれ”を付けたことで濃厚な醤油ダレとの絡みも非常に良く、まさに“ぶぶか”らしいもっちりとした弾力やガシガシとした仕上がりとなっていて、一口ずつに焼豚の旨味をしっかりと利かせた濃厚な味わいや“油そば”と相性の良い“お酢”のアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、フライ麺ならではの香ばしさや“ごま油”の風味豊かな香りが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらのチャーシュー以外にメンマ・ナルト、“ふりかけ”に香辛料・ねぎ・海苔が使用されていて、特にこちらのチャーシューは薄くカットされた若干チープな仕様ではありますが、じっくりと味わってみると、ほどよく味付けが施された肉の旨味が感じられる仕上がり具合でしたので、単品で味わうというよりも全体をしっかりと絡めて食べ進め、後ほど極太麺と一緒に味わってみると、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

タレは、焼豚の旨味をベースに醤油のキレや甘みを合わせ、ほんのり香る“ごま油”の風味豊かな醤油ダレに仕上がり、マヨネーズや醸造酢などがバランス良く融合したことで濃厚・こってりとしていながらもメリハリのある旨味が心地良く、“ぶぶか”らしいオイリーな油分が調理感を演出する臨場感溢れる仕上がりとなっています。

そして、そもそも“油そば”とは…お好みの具材や調味料・香辛料などを加えて思い切り混ぜて味わうといった醍醐味がありますから、相性の良いラー油やお酢をはじめ、卵黄や“おろしにんにく”などを加えてみても良いでしょう。

麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん

続いての商品は、東京都練馬区石神井の名店「麺処 井の庄(いのしょう)」の特製辛魚粉をたっぷりと使用した超人気メニュー“辛辛魚(からからうお)らーめん”の味わいを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現したもので、“コク深く重厚”をテーマに濃厚辛口豚骨醤油スープに仕上げ、特製辛魚粉をたっぷりと山盛りしたことで強烈な辛さの中にもしっかりとした旨味が楽しめる激辛フリークにはたまらない一杯、“麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん”となっております。

まず1食(136g)当たり483kcal。
食塩相当量は6.9gです。

次に原材料を見てみると、臭みのない豚骨をしっかりと利かせた重厚な豚骨醤油スープに唐辛子・鰹荒粉を配合した“特製辛魚粉”をたっぷりと使用したことによって、刺激的な辛さの中にもしっかりとしたコク・旨味が楽しめる“辛辛魚らーめん”ならではのガツンとした味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく入スープ”、液体スープ、後入れ粉末スープといった3つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりに液体スープを加えてよくかき混ぜ、後入れ粉末スープを盛り付けたところがこちら。

先ほどまでの平打ちタイプの太麺がふっくらとした仕上がりとなり、こってり感のある豚骨の旨味を利かせたスープに唐辛子と鰹荒粉を配合した“特製辛魚粉”を加えた辛口濃厚豚骨醤油といったインパクトの強い重厚なテイストだけでなく、しっかりとした食べ応えなんかも楽しめる満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は全粒粉を使用した若干幅広で太いノンフライ仕様ということで、食感滑らかなもっちりとした弾力や、しっかりとしたコシもあり、油・スープのバランスに拘り、豚骨・魚介の旨味を引き立てたコク深さ・重厚感を追求したという濃厚辛口豚骨醤油スープがよく絡み、一口ずつに“特製辛魚粉”を加えたインパクト抜群な激辛かつ魚粉の旨味溢れる味わいが口いっぱいに広がっていき、鰹節ならではの風味が後味良く抜けていきます。

トッピングにはまず…といってもこちらの“ねぎ”のみが使用されているわけですが、この“辛辛魚らーめん”の旨味溢れるスープのおかげで全く物足りなさを感じさせることもなく、むしろちょうど良い薬味にもなったことで、より一層旨味を引き立てる相性抜群な具材となっています。

スープは、じっくりと炊き出したかのようなクセ・臭みのないまろやかな豚骨の旨味をベースに、じんわりと染み渡る鰹荒節など魚粉の旨味がコク深い味わいへと引き立て、醤油ならではのキリッとした飲み口や大量に使用された唐辛子が絶妙にマッチしたことで味わい深く重厚な仕上がりとなっています。(残ったスープに追い飯してチーズを加えてリゾット風にしても良さそうです。)

おうち千里眼 にんにく豚骨醤油ラーメン

こちらの商品は、東京・駒場の二郎インスパイアで人気の行列店“千里眼”の看板メニュー“ラーメン”を同店監修によってカップ麺に再現したもので、“おうち千里眼”というだけあって別途“もやし”を用意することで千里眼の“もやし”タワーが自宅で楽しむことができ、別添されている背脂醤油タレや名物“辛揚げ玉”を加え、もっちりとしたノンフライ極太麺が食欲を満たす食べ応え抜群な一杯、“おうち千里眼 にんにく豚骨醤油ラーメン”となっております。

まず1食(135g)当たり476kcal。
食塩相当量は10.8gです。

次に原材料を見てみると、ポークの旨味をベースに“にんにく”をガツンと利かせた豚骨醤油スープに仕立て上げ、別添されている背脂醤油タレや“千里眼”名物“辛揚げ玉”を使用したことで、臨場感溢れる二郎インスパイアならではのガツンとしたテイストを再現、単純に“にんにく”を強烈に利かせたフレーバーというわけではなく、しっかりとした味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、液体スープ、“あとのせかやく”、背脂醤油タレといった4つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりに粉末スープと液体スープを入れてよくかき混ぜ、加熱した“もやし”を盛り付け、さらにその上から背脂醤油タレをかけ、“あとのせかやく”を添えたところがこちら。

先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、ポークをベースに“にんにく”をガツンと利かせたキレの良い豚骨醤油スープにカラメを思わせる背脂醤油タレが加わり、他にも“千里眼”ではお馴染みの“辛揚げ玉”から少しずつ辛さと香ばしさなどが滲み出すことで満足度も増していき、なんと言っても“もやし”を別途加えたことで臨場感溢れる食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺はもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えたノンフライ極太麺が採用され、ほどよく味付けが施されたことでスープとの馴染みも非常に良く、ポークをベースに“にんにく”をガツンと利かせ、別添されている背脂醤油タレや名物“辛揚げ玉”から滲み出す旨味・辛みがクセになる濃厚な豚骨醤油スープがよく絡み、一口ずつに食欲そそる“にんにく”の旨味やキレの良い口当たりなどが口いっぱいに広がっていき、二郎インスパイアならではの“にんにく”の風味や豚骨臭が後味良く抜けていきます。

トッピングには、別途用意した“もやし”以外に辛い揚玉・香辛料・ローストガーリックが入っていて、特にこの“もやし”に関しては1袋とは言えボリューム感もあり、シャキシャキとした食感が心地良く、まさに千里眼の“もやしタワー”を再現しているため、想像以上に満足感が得られるかと思われます。

スープは、ポークの旨味をベースに“にんにく”をガツンと利かせ、背脂醤油タレや名物の“辛揚げ玉”で千里眼らしいパンチのある豚骨醤油スープを再現し、濃厚ながらもこってり感や“くどさ”といった感じは一切なく、キリッとしたシャープな口当たりが心地良く、これまで登場してきた千里眼監修のカップ麺とはひと味違ったインパクトのある仕上がりとなっています。

マルちゃん正麺 カップ スタミナ中華そば

この商品は、豚の旨味に“にんにく”や生姜といった香味野菜を利かせたスタミナ感溢れる醤油スープに仕立て上げ、定番のフレーバー“芳醇コク醤油”とはひと味違ったテイストがシリーズらしい本格感のある麺とともに楽しめるボリューム感抜群な一杯、“マルちゃん正麺 カップ スタミナ中華そば”となっております。

まず1食(117g)当たり387kcal。
食塩相当量は5.9gです。

次に原材料を見てみると、豚ガラをじっくりと煮込んだ出汁を配合し、食欲そそる“にんにく”や生姜といった香味野菜をバランス良く合わせた濃い目の醤油スープに仕立て上げ、まさにスタミナ感のある味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープ、粉末スープといった3つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりに液体スープと粉末スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、豚の旨味に“にんにく”や生姜を利かせたスタミナ感溢れる濃い目の醤油スープが思う存分楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は東洋水産の特許製法“生麺ゆでてうまいまま製法”によるもっちりとした弾力のあるお店さながらの仕上がりとなっていて、豚の旨味に“にんにく”や生姜といった香味野菜を利かせた濃い目の醤油スープがよく絡み、一口ずつにやみつき感のある“にんにく”の旨味や醤油のコクなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る香味野菜の風味や芳醇な醤油の風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付豚肉以外にキャベツ・ニラが使用されていて、特にこの豚肉は若干小ぶりではありますが…しっかりとした肉質が感じられ、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、全体をしっかりと混ぜながら食べ進め、後ほどもっちりとした太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、臭みのない豚の旨味に“にんにく”や生姜といった食欲そそる香味野菜がしっかりと利いたことで体の中から温まるスタミナ系・濃い目の醤油スープに仕立て上げ、醤油感のあるキレやコクが豚の旨味によって引き立ったことによって濃い目でありながらも想像以上に後味すっきりとしており、ついついスープが止まらなくなるようなやみつき感のあるテイストとなっています。(これは残ったスープに追い飯しても抜群に合いそうです。)

スーパーカップ1.5倍 パワフルテイスト レバニラ炒め味ラーメン

この商品は、中華料理店の人気スタミナメニュー“レバニラ炒め”をテーマにしたもので、ポークをベースにガーリックをしっかりと利かせたスタミナ感のある醤油スープを表現、さらに新開発の“レバー風味ペースト”で仕上げることで“レバニラ炒め”ならではの味わいと濃厚感が際立ち、そこにほどよい弾力と滑らかさを兼ね備えた丸刃仕様の中太麺が絶妙にマッチしたパンチのある一杯、“スーパーカップ1.5倍 パワフルテイスト レバニラ炒め味ラーメン”となっております。

まず1食(109g)当たり441kcal。
食塩相当量は6.9gです。

次に原材料を見てみると、ポークをベースに相性抜群なガーリックをしっかりと利かせた後味の良い醤油スープに別添されている“レバー風味ペースト”を加えることによって中華料理のスタミナメニュー“レバニラ炒め”を彷彿とさせるスタミナ感溢れる味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、粉末スープ、特製ペーストといった3つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:500ml)
そして出来上がりに“レバー風味ペースト”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークをベースにガーリックをしっかりと利かせ、レバー風味や“ごま油”の風味がふんわりと香り立ち、まさに“レバニラ炒め”を食べているかのようなスタミナ感溢れる食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺はもっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感が心地良く、原材料を見てみると食塩や“しょうゆ”が使用されたことで噛むほどに美味しく、スタミナ系の醤油スープとの相性抜群な仕様となっており、街の中華料理店で人気のスタミナメニュー“レバニラ炒め”をイメージさせる醤油スープがよく絡み、一口ずつにポークのコクや香味野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るレバー風味や“ごま油”の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”以外にニラ・唐辛子が使用されていて、特にこの“肉そぼろ”は、やや小ぶりでありながらも…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、単品で味わうというよりも、しっかりとスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした丸刃の中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめることと思われます。

スープは、ポークをベースにガーリックをバランス良く利かせ、さらに別添されている“レバー風味ペースト”を加えることによって街の中華料理店で人気のスタミナメニュー“レバニラ炒め”の味わいをカップ麺に再現、後味すっきりとしたテイストながらもコクがあり、王道を行くスタミナ系の醤油スープとなっているんですが、レバーならではのクセがそこまで強くないので、思いのほか万人受けするかのような仕上がりとなっています。

ということで今回は、連休だからこそ自宅でじっくりと食べたい“にんにく”をガツンと利かせたものや濃厚で激辛な一杯、さらにこってりとしたカップ麺などを厳選して5商品ご紹介しました。

こういった商品はなかなか職場などで食べられない場合も多いですから、ぜひ連休を自宅でゆっくりと過ごしたい方は調理も簡単でガッツリ系のテイストを味わってみてはいかがでしょうか?しかも最近はアレンジしてお好みの味に調整される方も多いので、さらに“おろしにんにく”や唐辛子などを加えて普段味わえない背徳感溢れる味わいをガツンと堪能してみてください。

また、今回ご紹介した商品は特に新商品というわけではありませんが、各社メーカー公式ページにもラインアップとして掲載されているので購入可能です。ただし新商品が並ぶコンビニよりも各スーパーなどで探してみると良いでしょう。もしくはドン・キホーテ辺りは意外と穴場なので面白いカップ麺が見つかるかもしれません。

カップ麺ブロガー

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