「掃除がラクな子ども部屋」をつくる1ルールと収納技3つ。片づけが一瞬でおわり学習もスムーズに!
時短家事アドバイザーのあやこです。2学期が遂に始まりましたね。夏休みのお子さんのお世話、本当にお疲れ様でした!
今日は、「掃除がラクな子ども部屋の作り方」を紹介します。このアイデアを実践すると以下のようなメリットがあります。
親の得
- 子ども部屋の掃除が超ラクになる
- 子どものお世話を軽減できる
- 小言を言う回数が減る
子どもの得
- 卓上がスッキリし、学習しやすくなる
- 持ち物の準備がスムーズに進む
- 片づけが自分でできるようになる
それでは具体的に紹介します
「掃除がラクな子ども部屋」をつくるたった1つのルール
床と卓上にものを置かない
このルールを1つだけ守るだけで「掃除がラクな子ども部屋」をつくれます。また、子どももスムーズに学習に入れるようになりますし、自分で片づけができるようになりやすいです。
ここからは、床や卓上にものを置かないための収納の工夫を3つ紹介します。
王道の収納技3選
1.浮かせる、吊るす
2.使う場所の近くに立てて収納する
3.可動性の高い収納を使う
1.浮かせる、吊るす
1つ目の収納技は、浮かせる・吊るす収納です。カバンや小物を壁に吊るせるようにバーを取り付けたり、フックを取り付けたりします。
私の子どもは目的別にかばんを持っているので、全てを一覧できるような収納を目指してこの形になりました。必要なものが一瞬で見つかるのがメリットです。
以下の写真は卓上をスッキリさせるために壁に取り付けた小物置きです。えんぴつ立て、電卓、マウスなどが収納されています。
これで卓上には基本的にものを置く必要がありません。机に向かう時にさっと教科書を広げることができるのでスムーズに学習に入れます。
2.使う場所の近くに立てて収納する
どんな「もの」も立てて収納をすれば、出し入れがしやすく、探す手間もなくなります。
常に「使う場所の近くに立てて入れる」工夫をすることで、日々のちょっとした動作がぐっとラクになり、勉強前後の道具の出し入れがスムーズにできます。
3.可動性の高い収納を使う
引き出しは王道の収納グッズですが、整理収納アドバイザーでもある私は「引き出しは使わない派」です。
例えば、洋服は「引き出しにしまう」のはとても普通のことですが、思い切ってやめてみたところ、洗濯の時短はできるし、掃除もびっくりするほどラクになりました。
代わりに使うのはキャスター付きの三角ワゴン。中身を見渡せることと、出し入れがスムーズにできることが三角を選んでいる理由です。
引き出しだと床に家具の底がつくので、掃除のために移動させるのが大変です。また引き出しの奥に何があるのかわからなくなりがちです。そういったことが無くなります。
このように、よく使うものを可動性の高い収納に入れておくことで、子どもが持ち物を管理できるようになる、探しものが激減する、掃除がラクと3つかそれ以上のメリットを得られます。
時短家事アドバイザーの子ども部屋の掃除の様子
以下の写真は、私が子ども部屋を掃除する様子です。あなたは「掃除をしているのはロボット掃除機じゃないか!」と思ったことでしょう。
そう。私が子ども部屋の掃除のためにやることは、「部屋の扉を開けておくこと」だけなのです。
これが、ものを床に置かないことの効果です。
もちろん普通の掃除機やフロアワイパーなどを使う場合も同じメリットを得られますよ。
以下の記事では、子ども部屋に限らず、掃除がラクな部屋をつくる秘訣を紹介しています。合わせてチェックしてみてください。