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10万人に賞賛された「腸活やみつき人参」で腸活ダイエット!

 人参といえば、大人になってから美味しさに気付きますよね。(昔は嫌いな食べ物3位くらいでした。笑)ビタミンAペクチンなど、腸活とダイエットに効果的な栄養素も豊富です。

 とはいえ、人参の独特の風味や味があまり好きじゃない…と思われた経験はないでしょうか。今回は、一度食べたらどハマりする最強の腸活レシピをご紹介します。(実際に、筆者は高頻度で作ります!)人参が腸活とダイエットに良い理由もお伝えするので、ぜひ試してみてくださいね。

人参が腸活&ダイエットにも良い効果

 人参って、すごくオレンジ色ですよね。実は、その色の成分にすごい腸活効果や、ダイエットに役立つ作用があります。具体的には、「βカロテン」と呼ばれる成分が豊富なので、あれだけオレンジ色なんですね。

 腸内細菌学雑誌に報告された研究を参考にすると、人参のβカロテンを摂取することで次の効果が期待できます。(※1)

・腸の劣化と老化を防ぐ(抗酸化作用)
・体調を崩しにくくなる(免疫を整える)
・認知症の予防

 また、新潟大学から、興味深い研究結果が発表されています。(※2)すごく簡単にいうと、「人参を食べる量が増えると、痩せやすくなる(余分な体脂肪が付きにくくなる)可能性がある」とのこと。

 要因としては、上記のβカロテンの作用が関わっていると予想されています。でも!実は、この研究が面白いのは、遺伝子によって効果が異なるところなんです。

 つまり、人参のダイエット効果が高いのか低いのかは、その人の遺伝子による…とも言えます。仮に効果が低い遺伝子だとしても、人参には素晴らしい効果がたくさんあるので積極的に食べましょう。(笑)

 ここからは、腸活もちもち味噌ダレ人参の作り方とおすすめの食べ合わせをご紹介しますね!

<材料>腸活もちもち味噌ダレ人参

・人参…1本(約200g)

・片栗粉…大さじ2〜3

○味噌…大さじ2(赤味噌がおすすめ)

○みりん…大さじ2

○酒…大さじ2

○にんにくおろし…1片分(無しでもOK !又はチューブ2cm)

<作り方>腸活もちもち味噌ダレ人参

①人参の皮をむき千切りしたら、片栗粉を加えてごちゃごちゃ混ぜます。そうしたら、油を少し引いたフライパンに乗せます。

皮は気にならない場合は、剥かなくてOKです。
皮は気にならない場合は、剥かなくてOKです。

②中火で2〜3分くらい焼いたらひっくり返し、弱火にして蓋をしておきます。その隙に、○調味料を混ぜておきます。

③弱火のまま、フライパンの空きスペースに混ぜた○調味料を入れ、人参とよく絡めれば完成!

腸活もちもち味噌ダレ人参、おすすめの食べ合わせ

 今回のレシピ、腸活もちもち味噌ダレ人参を食べる時は、ぜひ「キャベツ」「豚肉」も一緒に食べてみましょう!理由としては、ビタミン類が全体的に多いからです。

 人参にはビタミンAがズバ抜けて豊富に含まれていますが、それと引き換えに他のビタミンはやや少なめ…。キャベツには、ビタミン類が幅広く含まれていますし、豚肉はビタミンB群の王様です。(お肉界の中で)

 ですので、「キャベツと豚肉の炒め物」などを一緒に食べることもおすすめです。もちろん、栄養素はビタミン以外にも全て大切なので、いろいろとバランスよく食べていきましょう!

3日に1回は食べたい!人参で腸活しよう

 今回は、材料を混ぜて焼くだけで作ることができる、人参の腸活レシピをご紹介しました。ツナや豚肉を入れると、タンパク質も一緒に摂取できますよ。ぜひ、一度お試しくださいね!

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出典(※1)P Di Mascio「Lycopene as the most efficient biological carotenoid singlet oxygen quencher」(1989)

(※2)Kazuya Fujihara「Carrot Consumption Frequency Associated with Reduced BMI and Obesity through the SNP Intermediary rs4445711」(2021)

「科学的に腸を整える」をコンセプトに、腸活や栄養セミナーを1000名以上、個別指導を320名以上に実施。一般社団法人予防医療研究協会の理事も務め、手軽にできる腸活や予防のための情報・レシピを発信している。また、腸活カウンセラーの資格発行をしており、Instagramでは14万人の方にフォローしていただけている。

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