4人子育て、塾なし家庭学習。中学英語が始まる前に「集中的にしておいて正解だったこと」
中学生から保育園児まで、4人の子どもを子育て中です。
夫婦共働きではありますが、教育費は掛け過ぎないようにしています。教育費は一度掛け始めると、減らすのが心理的に難しい費用です。「学習塾に通わずにできる限り家庭学習で進めてみよう」と家庭学習を始めて、7年目になります。
中1の長男は、今からちょうど1年前に中学進学の準備をしていました。進学先は、地元の公立中学校です。中学校からは特に入学前の課題は出ていなかったのですが、中学校の勉強がスムーズにスタートできるよう、入学までの1か月をどう過ごそうか・・・と考えていました。
家庭学習の方針で迷った時には、書店へ行きます。色々な参考書、テキストを眺めていると、この子にはこの教材が合うかも!とヒントが得られるからです。その時も書店へ足を運び、何からスタートするか考えて・・・選んだのは「英単語」でした。
というのも、1年前の長男は「英語がちょっと苦手・・」と思っている様子だったのです。小学校の授業でも英語が多少ありますが、基本フレーズを覚えてそれをちょっとアレンジし、会話するというような感じで進んでいるようで、長男を見ていると、「自分ができているのかどうか、いまいちよく分からない」という雰囲気でした。
一方、中学校の英語は今まで習ってきた内容が急に難しくなります。「英語って難しい」と戸惑っても仕方がないくらいのギャップに思えます。
苦手意識を持つと、伸びるものも伸びにくい。そこで先手を打とうと、まず「英単語」のみに集中し、教科書を開いた時に「この単語、知ってる!」というものを増やそうと思ったのです。
今の英単語は、アプリで音声を聴くことができるものもあります。私が学生の頃は音声CDが別売りでしたが、今の単語帳は無料公式アプリをダウンロードすれば、英単語の発音を聴くことや簡単にミニテストができるものもあり、便利ですね。
長男はまもなく中2になろうとしています。1年前に英単語をまず集中したことは、結果的に大成功でした。「英語ってよく分からない」と言っていた1年前から、まず英単語を集中的に覚え、その後の英語学習に繋げていくことで、英語の偏差値は50台前半から今では70台まで伸びています。
英単語を覚えた後の学習方法については次の機会にご紹介したいと思いますが、 中学英語のスタートダッシュに英単語。3月中にどんどん英単語を覚えておくと、4月以降の英語学習の土台となります。とってもおすすめです^ ^。
文・写真 ベリー
子供4人、実家遠方のフルタイム共働き、60平米賃貸マンションに6人暮らし。ブログ「ベリーの暮らし」(外部リンク)を毎日更新。ラクして部屋が整う工夫を考えることが大好き。教育費を抑えつつも成績上位キープを目指して、塾なし家庭学習7年目の日々などを綴っています。
Instagram: berry.kurashi(外部リンク)