【まもなく10周年】フランスのミシュラン掲載店で修業した実力派シェフによるフレンチでディナー
東京都新宿、四谷・曙橋(あけぼのばし)にあるお気に入りの隠れ家フレンチ「Jour de Marche(ジュー ドゥ マルシェ)」へ再々訪。
シェフはフランス・リヨンのミシュラン店で修業され、2015年4月にこのレストランをオープン。
外観があまりにもさりげなく、会社?のような感じです。通りから1本入った道の駐車場の奥にあるので隠れ家です。
店内は温かみもあるモダンな雰囲気。カウンターにて初秋のコースをいただきました。
乾杯ドリンクは「スパークリングレモネード+国産檸檬(レモン)氷」をチョイス。レモンの果皮とワタの部分も使っていてつぶつぶ感がクセになる。おいしい!
【アミューズ】フォアグラ 秋刀魚 落花生
シグネチャーのフォアグラのマカロンは、ほうじ茶を練り込んだコックに、フォアグラと木苺ジュレをサンド。塩(フルール・ド・セル)がアクセント。
グジェールには秋刀魚(さんま)のペースト。
落花生で2品。ゆでた生落花生はさっくり。生ハムを合わせて。そして温かい落花生のポタージュ。
【前菜】北海道産 ニシン
北海道産のニシンは脂がのってプルプル。塩レモンでマリネしてあり、2年熟成で甘いメークインなどとともに。サワークリームにはキャビア。
自家製パンとバター
全粒粉入りのしっとりむっちりとしたパン。バターに先ほどのサワークリームを重ねてつけても美味。パンはおかわりできます。
【前菜】やまこきのこ園 椎茸 猪
ジューシーな椎茸の上に、蝦夷鹿や猪を使ったパテ。お肉のうまみがたっぷりでジューシー。おいしい!トッピングは、レンコン、もちっと揚げ銀杏。ソースはトリュフのべリグー。こちら、この日私が一番好きだったメニューです。
【リゾット】モンゴウイカ 黒米
黒米を使い色づいたリゾットはアサリのだし汁がベース。モンゴウイカを何枚も重ねています。チーズ風味がしっかり濃厚なのにさらっといただけました。もちろん米はアルデンテの仕上がり。
【魚料理】大分県産 ハマフエフキ
ハマフエフキはスズキの仲間だそう。ポワレにして皮目はパリッと。エビ、舞茸、キクラゲを寄せて、ソースはレモンとコブミカン、ココナッツミルクを使ったエキゾチックな味わいに。
【肉料理】青森県産 銀の鴨
合鴨に比べてうまみの強い、鴨の胸肉はしっかり塩が入っていて、焼き野菜とともにポルト酒を使ったソースでいただきます。添えてあるのは実山椒のオイル漬け。カリカリッとかむと香りとしびれが広がります。
【アヴァンデセール】自家製プリン
デザートの前に人気のプリン。相模原の鳳凰卵(ほうおうらん)を使っているそうです。
【デザート】白桃 パッションフルーツ
デザートは、パッションフルーツのムースにカルダモンのアイス、白桃の白ワインコンポートとそのジュレ、白桃のかき氷を削りかけたひんやりデザート。
小菓子 食後のお飲み物
フィナンシェ、パート・ド・フリュイをお供に、オーガニックアールグレイティーで余韻を楽しみました。ドリンクは、フレッシュハーブティーやコーヒーなどから選べます。
おわりに
四谷・曙橋の隠れ家フレンチでステキなディナーをいただけて大満足でした。フレンチがお好きな方はぜひ前日までの予約にて行ってみてください。
・ランチ6,000円~(平日)
・ディナー9,500円~(平日)
※ワインのペアリングコース、アニバーサリー対応あり。
ジュー ドゥ マルシェ
東京都新宿区四谷坂町12-11 BITEN 1F
03-6380-5234
アクセス都営地下鉄新宿線「曙橋駅」A4出口から徒歩4分
12:00~15:00(L.O.13:00)/18:00~23:00(L.O.20:00)
定休日 Lunch:火・水・木/Dinner:水・第2火
ジュー ドゥ マルシェの公式ページ(外部リンク)
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