想像以上に痛かった!計画無痛分娩 出産レポ②
3歳男の子ママのちかです。
現在、3歳になる息子(2019年4月生まれ)は計画無痛分娩で出産しました!
この記事では、計画無痛分娩 出産レポの【後編】です。
出産当日の実体験を時系列でまとめています。
(前編はこちらの記事からご覧ください)
計画無痛分娩のため前日から入院していて、産院で出産当日を迎えました!
出産当日
11:30 内診
子宮を握り潰されるような激痛で、もはや呼吸もままならずパニック状態
内診で子宮口5cm。やっと麻酔の投与が決定
11:40 麻酔の処置
背中に麻酔をして、管を入れる等の処置を実施
陣痛が痛すぎて、麻酔の処置は特に痛みを感じず・・・
麻酔が効くまで、さらに20分はかかると言われ涙
11:50
麻酔はまだ聞いていないが、気持ちが少し落ち着き、
改めて呼吸と陣痛に集中すると、骨盤と子宮口がミシミシと開いている感覚があった
12:00
麻酔が徐々に効いてきて、ピークの痛みを10とすると7くらいに和らぐ
それだけで、十分ありがたかったので、麻酔を追加しないでいたら
「せっかくなので麻酔を追加して、痛みを1ぐらいまでに下げなよー!」
と明るく助産師さんに言われる。
え、今まで激痛に耐えていたのは何だったのか?と思うぐらいに
麻酔医も助産師さんも麻酔の追加を勧めてきたので、温度差にやや戸惑う(笑)
12:30
子宮口全開!バルーンが抜ける
麻酔が効いて身体も心もリラックスしたためか
さらに骨盤と子宮口がミシミシと開いたのがわかった
痛みのレベルは2くらいまで和らぐ
13:30 内診
赤ちゃんがあと2~3cmのところまで降りてきている状態
麻酔で痛みはほぼ感じず、陣痛のお腹の張りだけで分かる状態
13:40 破水
赤ちゃんの心拍が低下したため、酸素マスクを付けられる
医師により破水させられ、陣痛に合わせていきむように言われる
いきむと「とても上手!」と褒められてモチベーションUP!笑
麻酔がよく効いているのか、痛みはなく、かろうじて陣痛が分かるレベル
赤ちゃんが苦しそうなので吸引分娩にするかもと言われ
それはできれば避けたいと思い、陣痛に合わせて全力でいきむ
助産師さんが陣痛に合わせて、お腹を上から押してくれる
14:00 赤ちゃん誕生
全部で5回くらいいきんだところでドュルンと誕生!
涙があふれるが、すぐに泣かないので心配になる
「大丈夫大丈夫」と医師の声の後に、産声が聞こえて改めて安堵!
出産当日~産後について
会陰切開について
初産なので免れないと聞いていたのですが、やっぱり切開しました。
麻酔が効いていたため、切ったときは全く痛みなし。
産まれた直後の縫う処置も痛くなく、「意外と時間をかけてたくさん縫うんだなぁ」と
思いながら処置を受けていました(体感で20~30分程度)
麻酔が切れたあとは、とても痛かったです!
座るたびに痛いので、円座クッションが手放せませんでした。
出血多量で貧血に
分娩時の出血が一般的に500mlくらいのところ、私はその三倍の量を出血。
出血多量により貧血になりました。産後、部屋を移動するために車いすに座ったら、
意識を失い、分娩室に逆戻り...。
その後も、部屋でトイレに行こうとして立ち上がったら意識を失い倒れ・・・と、
貧血に悩まされました。早速、赤ちゃんのお世話も始まるのに、入院中は
毎日点滴と鉄剤の投与が地味に辛かったです。
ただの貧血とはいえ、産後に意識を失ったときは、意識が遠のいていく感覚が本当に怖かったです…!
計画無痛分娩で出産してよかった!と思っていますが、想像していたよりも痛みを味わった出産でした。
お産って本当に色んなドラマがあり、尊いものですよね。
無事に生まれてきたこと、そして自分自身も無事に出産できたことに感謝しつつ
改めて全てのママさんに尊敬の念をいただきました。
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ちか