ローソンのPBカップ麺に新たな展開?「ローソン スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン」をレビュー
「ローソン スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン」を食べてみました。(2024年10月29日発売・日清食品)
この商品は、お馴染みローソンで取り扱っているPB商品“L marche”シリーズとして新発売されたもので、豚の旨味に“ごま”やオニオンなど野菜の甘みを利かせた濃厚な豚骨スープに仕上げ、文字通り“激うま”な味わいが楽しめる拘りの一杯、“ローソン スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン”となっております。
では、今回の“ローソン スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン”がどれほど豚の旨味や野菜の甘みを丁寧に利かせた濃厚な仕上がりとなっているのか?コクのあるまろやかさ、細いながらもコシのある極細ノンフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(103g)当たり360kcal。
食塩相当量は6.5gです。
次に原材料を見てみると、豚の旨味をベースに香味野菜や香辛料で味を調えたコク深くまろやかな豚骨スープに仕上げ、コシの強い極細ノンフライ麺とも相性良くマッチした最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、粉末スープといった2つの調味料が入っています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:390ml)
その後、液体スープと粉末スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、豚の旨味に野菜の甘みを利かせたシンプルな豚骨スープでありながらもキリッとした“かえし”が加わったことで決して単調になることもなく、最後まで飽きの来ないコク深い一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、多少本格感はありますが、思ったより弾力のある食感が印象的で、ややコシに欠ける仕様となっており、そこに豚の旨味や野菜の甘みなどを合わせた臭みのない豚骨スープがよく絡み、ほんのり香る“ごま”の香ばしさが後味良く抜けていきます。
スープは、豚の旨味に“ごま”やオニオンなど野菜の甘みなどを利かせたコクのある仕上がりで、なんと言っても“スープ激うま!”を謳っているほどの美味しさではなく、クセのない一般的な豚骨スープといったテイストとなっています。
ということで今回“ローソン スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン”を食べてみて、豚の旨味に“ごま”や野菜の甘みを利かせたことによって濃厚というほどではありませんが…王道とも言える豚骨スープを再現し、そこに弾力のある極細ノンフライ麺が相性良くマッチしたコク深い仕上がりとなっていました。
ただ、“スープ激うま!”と銘打った割にそこまで感動するほどの味ではない点が残念で、美味しいは美味しいんですが、正直この程度か…といった印象が強く、そもそも価格帯を上げてまでノンフライ麺にする必要もありませんし、個人的には今後このシリーズが新たに登場するのか若干微妙な気がします。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「ローソン スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン」豚の旨味に香味野菜を合わせた濃厚な一杯|きょうも食べてみました。