【葛飾区】まだ間に合う花菖蒲!水元公園の穴場「水生植物園」の菖蒲田は静かに花を見られるスポット
水元公園の「はなしょうぶ園」では、花菖蒲の見頃が終盤になりました。花数はだいぶ少なくなりましたが、現在も多くの来園客が訪れています。
実は園内北部の「水生植物園」の池の横にも菖蒲田があり、こちらでは花菖蒲の見頃がまだ続いています!
訪れる人も少ない穴場的なスポットで、色とりどりの花菖蒲を見てきました。
(写真はすべて2023年6月18日撮影)
水元公園の北部に広がる「中央広場」の近くに、木道を架けた大きな池を有する「水生植物園」があります。
池の西側には菖蒲田があり、現在は花菖蒲が紫や白、薄ピンク色の花を咲かせています。
水元大橋の南に広がる「はなしょうぶ園」と比べて、足を運ぶ人も少ないこちらの菖蒲田には、のどかな空気が漂っています。
菖蒲田の周囲にはベンチやあずまやがあり、ここに座ってゆっくり花菖蒲を見るのは至福のひととき。
周囲には高い木々が連なり、小鳥のさえずりも耳に心地よい場所です。
水生植物や昆虫、水鳥を観察するための池や水路があるこのエリアでは、ヤゴから羽化したトンボ類が数多く見られます。
この日も真っ赤なショウジョウトンボが、菖蒲田の中を盛んに飛んでいました。繊細な花菖蒲と、全身が燃えるように赤いトンボの取り合わせが印象的です。
菖蒲田の周囲には、様々な色の紫陽花も咲いています。初夏の彩りを豊かに感じられるエリアです。
美しい花菖蒲の見頃をギリギリで楽しめる、水生植物園の菖蒲田へぜひ足を伸ばしてみてくださいね。静かな環境で見る花菖蒲に癒されます!
名称: 都立水元公園 「水生植物園」
所在地: 東京都葛飾区水元公園
アクセス: JR金町駅から京成バス 戸ヶ崎操車場行き(金61)または西水元三丁目行き(金62)で「水元公園」下車、徒歩約7分/JR金町駅から「水元公園循環バス ファミリーシャトル」で「水元大橋・噴水広場」下車(土・日・祝のみ運行/運行期間3月1日~11月30日)
水元公園HP: https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index041.html
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