【葛飾区】水元公園の花菖蒲が見頃!都内最大規模の「はなしょうぶ園」に咲き誇る美しい花々
都内最大規模の花菖蒲の名所、水元公園の「はなしょうぶ園」が見頃を迎えています。
広い菖蒲田には色とりどりの花菖蒲が咲き誇り、宝石箱のような美しさ。現在の見どころをご紹介します!
(写真はすべて2023年6月1日撮影)
はなしょうぶ園があるのは水元公園の中央部。噴水広場から水元大橋を南へ渡ると、小合溜の西岸に、1~15号まで区分けされている菖蒲田が広がっています。
植えられている花菖蒲は約100種・14000株。圧巻です!
水元大橋を渡るとすぐ見えてくる2号田は、株分け1年目の若い花菖蒲が育つエリアです。
こちらはまだ花がまばらですが、小合溜に最も近い場所であるため、水景色に映える花菖蒲を見られるのが魅力です。お見逃しなく。
2号田の西へ進むと、緑の丘に沿って広がる6号田があります。
株分け5年目の花菖蒲が植えられているこちらのエリアは、写真愛好家に人気があります。背後に咲く金糸梅(キンシバイ)の一群とともに、花菖蒲を撮影できるためです。
繊細な色の花菖蒲と、明るい黄色の金糸梅は、ハッとするほど対照的。絵になります。
6号田の隣に伸びる7号田には、老若男女を問わず多くの来園客が集まっていました。色とりどりの花菖蒲の株が密集しているうえ、花数が多い!
まるで豪華な絵巻物を見ているような、華やかな菖蒲田です。
さらに注目を集めていたのは、13・14・15号田のエリア。
こちらの菖蒲田には水が張られ、長い八つ橋が架かっています。折れ曲がる橋を渡りながら、花菖蒲を眺めるのはなんとも涼しげ。風情があります。
橋板に沿って咲く花菖蒲は距離が近いため、繊細な花びらの色や模様をじっくり眺められるのも魅力です。
多くの来園客がスマホやカメラで、お気に入りの花菖蒲を間近から撮影していました。
水元公園の花菖蒲は、6月下旬頃まで次々に咲き競います。
6月4・10・11・17・18日の土日には、花菖蒲広場で各種演奏や歌謡ステージなどのイベントがありますよ。屋外ステージの飾り付けも進んでいました。
詳細はこちら→ 2023葛飾菖蒲まつり
鮮やかな色合いの花菖蒲は、初夏の到来を感じさせます。
週末は台風の影響が気になるところですが、お天気が安定したら、花菖蒲を見に水元公園へ足を運んでみてくださいね。
名称: 都立水元公園 はなしょうぶ園
所在地: 東京都葛飾区水元公園
開園時間: 常時開園
入園料: 無料
アクセス: JR金町駅から京成バス 戸ヶ崎操車場行き(金61)または西水元三丁目行き(金62)で「水元公園」下車、徒歩約7分/JR金町駅から「水元公園循環バス(金63)」で「はなしょうぶ園」下車 徒歩約1分(土・日・祝のみ運行)
公式HP: https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index041.html
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