超簡単なコンポストDIY!臭いがしない・虫がわかない方法も紹介!
我が家では生ごみ処理のためにコンポスト(キエーロ)を自作しました。
コンポストとは堆肥(compost)という意味です。
家庭からでる生ごみなどの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解して、ついでに肥料にしてしまおうという一石二鳥のライフハックです。
我が家のコンポスト(キエーロ)はリンゴ箱の上に屋根をつけただけの簡単構造です。
2時間もあればつくれちゃいます。
気をつけたポイントとしては
①日光を通す蓋にする
②サイドは風通しをよくする
③土は黒土を使う(微生物が多く含まれている)
製作して以降は生ごみを入れるのが日課になっていて、つくってみてよかったと思っています。1週間もするとかなり分解が進んでいます。
制作工程についてはYouTube動画にもまとめているのでチェックしてみてください。
臭いはしないの?
私たちが最初に疑問に思ったのは、臭いがしないのか問題です。
微生物が分解してくれるまでにそれなりの時間がかかるので、その間に臭いがしてしまうのであれば抵抗を感じるな、と思いました。
結論としては、いくつかの対策をすれば、ほとんど臭いは気になりません。
対策1 納豆菌の力で分解力をアップ
我が家では、「納豆の容器をすすいだ水」を1日ほど放置して納豆菌を培養し、それをコンポストに入れることで、納豆菌の力をかりて分解を促進させています。
手軽にできて、分解の力がかなり強まるのでおすすめです。
対策2 肉や魚の残飯を入れない
三角コーナーの生ごみを何でも入れていいのか、というとそういうわけでなく、肉や魚などの残飯は入れるのを控えるようにした方がいいです。
虫がわかないようにするには?
生ごみの上に土がちゃんと被さっていればあまり虫はわきません。
穴を掘って、しっかりとごみを埋めてあげるのがポイントです。
写真のように、①〜⑥のようにブロックを分けて、日毎に埋める場所を変えて、しっかりと土で覆うようにすれば、虫はほとんどわかないと思います。