エアコンのクリーニングもうやった?お金をかけてもやるべき3つの理由と適切なクリーニング業者の選びかた
元海上保安官で2児の母、倹約家の川崎みさです。
皆さんは「エアコンのクリーニング」をしていますか?わたしは子どもが生まれてから、ニオイやカビが気になり、プロに頼んで数年に一度、エアコンのクリーニングをするようになりました。
お金をかけてエアコンのクリーニングをする3つの理由
1.ニオイが気になる
2.素人ではエアコン内部のカビまで除去できない
3.エアコンを長持ちさせたい
1.ニオイが気になる
今年の4月に、エアコン付きの賃貸物件に引っ越してきました。契約時に、「室内のはクリーニング済です」と説明を受けましたが、わが家が入居するまでに1年以上も空室であったこと、試運転でエアコンから出るニオイが気になったことからプロの業者にクリーニングを依頼することに。
エアコンから出るニオイの主な原因は「カビ」なので、気になるほど臭う場合は徹底的に掃除をするしかありません。
2.素人ではエアコン内部のカビまで除去できない
エアコンの外側やフィルターの掃除は自分でもできますが、エアコン全体のカバーを外したり、エアコン内部まで洗浄する作業は、やはり素人には難しいもの。
もし掃除に失敗して、エアコンの部品を破損してしまったり、部品交換ができずに買い直しが必要になってしまうと、クリーニング代金で支払う以上の出費になる可能性が高いため、はじめからプロに頼むのが「安心・安全」だとわたしは思っています。
3.エアコンを長持ちさせたい
エアコンは、適切なお手入れで使用寿命を延ばすことが出来ます。安くても十数万円はする高価な家電なので、なるべく長持ちさせるためにも適切なお手入れは必須です。
気になるクリーニング代金は?
今回は1,100円割引クーポンを利用させていただいたので、エアコン1台の料金は税込11,000円。かかった時間は、1時間ちょっとでした。
エアコンクリーニングのプロに聞いた!「こんな業者はやめたほうが良い」
転勤先でいつもどこに頼めばいいか悩んでいるため、エアコンのクリーニングに来てくださった方に「受注先の選び方」を伺ってみました。
予約時の電話対応が適切か
信頼できる業者は、お客様に大して適切な対応を常に心がけているそうです。予約の段階で少しでも「あれ?」と思うことがあれば要注意。また、きちんとした技術をお客様に提供したいと思っている業者は、予約時にエアコンの年式などを電話口で確認し「わが社で対応できる機種か」など確認する場合も多い、とのことでした。
業者側が部品などを破損した場合に備えて保険などに加入しているか
細かい保証内容は業者によっても違うそうですが、業者側の過失で部品などを破損してしまった場合に備えて、普通は会社が弁償するための保険に加入しているので「契約前に保証内容なども含めた説明があるか」は、適切な業者を見分けるポイントの1つとのこと。
言われてみれば納得!わたしは今までエアコンのクリーニングを依頼する際に、保証のことなど全く考えたことがありませんでした。同業者ならではの視点を教えていただき、とても勉強になりました。
プロに聞いた!どんな場合にエアコンのクリーニングが必要なの?
・エアコンのニオイが気になる場合
・つけると「黒いカス(カビ)」が舞う場合
・エアコンをつけると咳がでる場合
・ファンの音がおかしい場合
・エアコンの効きが悪い場合
・以前のクリーニンから数年経っている場合。
夏本番を前に、エアコンのクリーニングも繁忙期を迎えているそうです。本格的に暑くなってからでは予約が取りにくくなりますので、エアコンのクリーニングを考えている方は早めに予約が必要です。
今回、わが家でクリーニングをしていただいたエアコンは、「前に住まわれていた方の退去後にクリーニングを済ませたもの」でしたが、専門の方に掃除していただいた結果、ごっそり黒カビを除去することができました。費用は11,000円かかりましたが、家族の安心・安全と猛暑と予想されている夏を迎えるための準備として、エアコンのクリーニングは、とても良いお金と時間の使い方だったと思っています。