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僕がワークマンアンバサダーになった理由、今からアンバサダーになりたいなら心がけること

相京雅行下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

「なんで相京さんワークマンのアンバサダーなんですか?」

「ワークマンのアンバサダーってどうやってなるの?」

という質問を頂きました。

ちょっと二輪業界の面白い話もできそうなので、記事と動画にしてみたいと思います。

1:バイク業界では最速でワークマンを取り上げた功績が認められた

ワークマン製品がライダーに大きく受け入れられたのは防水防寒ウエア、イージスが最初だと思います。

SNSなどで「真冬のバイクで着用しても寒くない!」と話題になりました。

僕はネットで話題になっているなら、取り上げて記事にすればたくさんの人が見てくれると思い連載を頂いていたオールアバウトの編集部に打診しました。

編集部も「この記事は当たる!」と思ってくれたのか、担当営業とカメラマンが同行するビップ待遇でした。

ちなみにこの時に僕がKLX250に乗って撮影した写真は、いまだにテレビなどがワークマンを取り上げる際には高確率で使用許可の連絡が来ます。

オールアバウトの規約上、数字的なことは言えませんが公開した記事はとんでもない反響を起こしてワークマンの通販サイトからイージスの在庫が消えて増産するという事態になりました。

以降ワークマンの商品開発部の人たちとは懇意にしていて、何かあるとお声がけ頂ける関係性を築くことができました。

2:二輪のウェブメディアは当時紙のおまけだった

今でこそ独自性の強い二輪ウェブメディアが乱立していますが、当時は紙媒体の記事をウェブに転載、ニュースリリースの掲載が主でした。

ジャケットなどの用品はそもそも取り上げる機会が少ないうえに、広告を出稿しているクライアントが中心となるため、ワークマンを取り上げるメディアは皆無でした。

しかし二輪以外のメディアがワークマンを取り上げて集客に成功している事例が多発し、二輪メディアも徐々に取り上げるようになりました。

僕はオールアバウトでスマッシュヒットを飛ばしていたので、以降ワークマンの記事は何を提案しても「OK」がでる状態でガンガン記事を量産していました。

3:インフルエンサーを売り込んだつもりが一緒になった

ワークマンアンバサダーのお誘いがあったものの、時間が取れなくてお断りすることに。。。

そのため僕は最初からワークマンアンバサダーだったわけではありません。

当時MOTOZIPというバイクメディアの立ち上げを行い、インフルエンサーをライターとして起用、管理し始めていたので時間がなかったのです。

MOTOZIPで記事を作るためにyoutubeやインスタグラムで活躍するrurikoを連れてワークマンの過酷ファッションショーに取材に伺った際にアンバサダーを仕切っている責任者にrurikoを売り込みました。

結果rurikoは見事ワークマンアンバサダーとなったわけなのですが、rurikoさんがなるなら、相京さんもセットですよね?という謎のバーター提案があり今に至るというわけです。

今からアンバサダーになりたいなら

今やワークマンのアンバサダーも大勢いるので、これからアンバサダーになるのは大変かもしれません。

ですが、ワンちゃん狙うのであれば、

発信力を磨く

専門性を高める

という二点に注力したほうが良いかもしれません。

バイク業界では女性インフルエンサーは大勢いますが、男性は極端に少ない傾向があります。ライダーの9割以上が男性という統計を考えれば当たり前かもしれません。

おっさんよりは綺麗な女性を見たいですよね。フォロワーを増やすのも簡単じゃありません。それでもSNSなどで発信を続けて発信力を磨き続けることが大事です。

それとワークマンが好きだ!という気持ちだけでは恐らく難しいと思います。

僕の場合はバイク×ワークマン、他のインフルエンサーもスポーツ、登山、アウトドア、自転車など特異なジャンルを持っています。

自分の得意分野を磨いていけば、ワークマン担当の目にとまるかもしれません。

動画でも雑談を交えながら解説しています

下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

下町の小さいバイクパーツメーカーで番頭を務めています。面白い事には大抵首を突っ込みます。ワークマンでアンバサダーをやっていたり、オールアバウトでバイクガイドを担当していたりします。

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