春!混ぜて作るタケノコご飯と鮭のお弁当~お弁当パパのお弁当作り
今日は、たけのこご飯のお弁当をご紹介します。
たけのこご飯といえば一般的に"炊き込みご飯"かもしれませんが、私はいつも混ぜご飯で作っています。炒めて混ぜるだけ。簡単です。
今回は彩りにカニカマ、風味にグリーンピースを入れてひと手間加えました。
混ぜご飯は傷みやすいなんていう話も見聞きしますが、最高気温が10度前後にしかならないような2月、3月の日ならそれほど心配する必要もないでしょう。
お弁当メニュー
- たけのことグリンピースの混ぜご飯
- 鮭のバター醤油焼き
- 小松菜のおかか和え
- 人参の梅ゆかり炒め
- 卵焼き
お弁当おかずの作り方レシピ
たけのこの混ぜご飯
材料はこちら。いろいろ入れていますが、最低限、タケノコと麺つゆ、ごま油があればたけのこご飯は楽しめます。
《材料》
ご飯、たけのこ(水煮)、かにかま、エンドウ豆(グリンピース)、ごま、麺つゆ、ごま油
グリンピースを塩ゆでします。茹で時間は5分~7分程度。
グリンピースを茹でている間に他の具材を準備します。
まずタケノコを適当な大きさに切ります。
たけのこはメンマ的な味に仕上げたいので、ごま油で炒めます。
軽く焼き色がついたら麺つゆを投入。水も入れつつ、味見しながら少量ずつ加えます。
炒めるというよりは炒め煮という感じです。
時間があるなら、グリンピースはゆでた後、ゆで汁につけたまま冷ますと、表面にシワができにくくなります。熱い状態のものをザルにあげるなどすると、すぐにシワシワになってしまいます。
混ぜご飯の具材。かにかまはほぐしただけです。これをごはんに混ぜれば完成です。
たけのこにもグリンピースにも味はついていますが、混ぜご飯にしたときに塩気が足りないようなら塩で調整します。他のおかずとの兼ね合いもあるので、私はいつも薄味に仕上げています。
鮭のバター醤油焼き
材料はこちら
生鮭120g、塩コショウ少々、片栗粉少々
サラダ油小さじ2、バター8g、醤油ひとまわし
お弁当に入れやすいサイズに鮭を切って塩コショウします。
片栗粉を少量まぶして焼きます。
鮭に火が通ったらバターを投入。
最後に醤油をぐるっとひとまわし。入れすぎ注意です。
完成!
小松菜のおかか和え
塩ゆでした小松菜を麺つゆと鰹節で味付けしたら完成です。
小松菜は、最初から少量を切って塩ゆですると扱いやすいですよ。
人参の梅ゆかり炒め
千切りにした人参をサラダ油で炒め、ゆかりふりかけで味付けします。味が足りないようなら塩で調整すると良いです。
今回は「梅入りゆかり」を使いました。
だし巻き卵
だし巻き卵を作って巻き簾で巻いたら完成です。
作り方はこちら
⇒ギザギザ丸い卵焼きの作り方
お弁当の詰め方
今日のメインはたけのこご飯なので、スペース的には全体の半分をしめるくらいの量を入れました。斜めに入れるとこの後のおかずが入れやすくなります。
本来は、ご飯ものの次は主菜の鮭を入れたいところですが、卵焼きにスペースを確保しておく必要があるので、今回はこちら側から先に入れます。
卵焼きの隣に人参ゆかり炒め。
さらに隣に小松菜のおかか和え。
そして残ったスペースはすべて鮭を入れます。鮭の量があまり入らないようなら、ほうれん草や人参、あるいはごはんのスペースをギュッと縮めて鮭のスペースを確保します。
完成!
今回のお弁当のポイント
今回は、「春らしいお弁当を作ろう」ということでまずたけのこご飯を決め、そこからあれこれとメニューを考えていきました。
「もう2月だしたけのこのごはんを作ろう」
↓
「生のグリンピースも季節もので風味がいいかられよう」
↓
「彩りにカニカマをいれよう」
↓
「主菜に肉料理はたけのこご飯の風味を邪魔するかも」
↓
「魚介系にしよう」
↓
「久しぶりに生鮭にするかな」
↓
「でもちょっとボリューム感も欲しいからバター焼きにしよう」
といった具合です。
だし巻き卵も小松菜のおかか和えも和風括りで決めました。ちなみに、人参のゆかり炒めは酸味があった方がいいかなという思いで入れています。
というわけで、参考になったなら幸いでございます。
それではまた!