「特上 カップヌードル」をレビュー!松茸の風味を加えたワンランク上の一杯?
「特上 カップヌードル」を食べてみました。(2024年9月2日発売・日清食品)
この商品は、以前好評だった“特上 カップヌードル”シリーズの第2弾として登場したもので、“カップヌードル”のオリジナルスープをベースに別添されている“特製松茸風味オイル”を加えることによって上品で奥行きのある味わいが際立ち、具材にはまるで松茸のような食感と風味を再現した“ほぼ松茸”を使用、そこにシリーズらしいつるみのある幅広なフライ麺が絶妙にマッチした風味豊かな一杯、“特上 カップヌードル”となっております。
では、今回の“特上 カップヌードル”がどれほど定番のオリジナルスープに“特製松茸風味オイル”を加えることによって奥深い仕上がりとなっているのか?松茸のような食感と風味を実現した“ほぼ松茸”、シリーズらしいつるみのある滑らかで幅広なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(72g)当たり352kcal。
食塩相当量は4.3gです。
次に原材料を見てみると、“カップヌードル”のオリジナルスープをベースに別添されている“特製松茸風味オイル”を加えることによって奥行きが際立ち、いつもよりワンランク上のスープと具材が楽しめる“特上”仕様の味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製松茸風味オイル”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:310ml)
その後、“特製松茸風味オイル”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、オリジナルスープに和風出汁を加えたコク深い味わいに際立ち、いつもよりワンランク上のスープと具材が味わえる贅沢な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、シリーズとしては平均的な幅にカットされていて、今回のスープに合うようにしっかりと味付けが施され、すすり心地抜群な仕様となっており、そこに定番のオリジナルスープをベースに和風出汁を加え、別添されている“特製松茸風味オイル”を加えることによって上品で奥深いスープがよく絡み、ほんのり香る松茸の風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“ほぼ松茸”以外に味付豚ミンチ・味付卵・味付えび・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…実際のところ松茸のような食感と風味を実現したという“味付エリンギ”で代用しているので、松茸と呼ぶにはかなり厳しいと思われます。
スープは、“カップヌードル”のオリジナルスープをベースに和風出汁を加え、別添されている“特製松茸風味オイル”で仕上げることによって奥行きのあるコクや上品な風味が際立ち、シンプルながらも深みのあるテイストとなっています。
ということで今回“特上 カップヌードル”を食べてみて、オリジナルスープをベースに松茸の香りを加え、具材にも“ほぼ松茸”を使用するも、若干賛否が分かれそうな味わいとなっており、そこに食感滑らかで幅広なフライ麺が食欲を満たす風味豊かな仕上がりとなっていました。
そしてなんと言っても価格帯と“特上 カップヌードル”といったネーミングからしてそこまで期待していなかったので、やはりこの程度かな…というのが正直な印象だったものの、いつもとはひと味違ったスープと具材が味わえる期間限定のフレーバーなので、一度は試してみても良いのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「特上 カップヌードル」オリジナルスープに“特製松茸風味オイル”を加えて仕上げる奥深い一杯|きょうも食べてみました。