Yahoo!ニュース

10分すら不要!ハマりすぎた「腸に良い豆腐の食べ方」が最強だよ

 豆腐は低カロリー高タンパクなので、常備しておきたい食材の1つですよね。いろいろな健康効果や、ダイエットに役立つ成分も多いです。

 でも、正直、毎回同じ食べ方ばっかりで飽きたな〜…と思ったことはないでしょうか?今回は、豆腐を使って10分かからず作れる、最強の腸活レシピをご紹介します。豆腐の効果もお伝えするので、ぜひ試してみてくださいね!

豆腐で得られる健康&ダイエット効果

 豆腐には、イソフラボンが多い!と聞いたことがあるかもしれません。今回は、そのイソフラボンと呼ばれる成分に注目してみましょう。

 イソフラボンの機能を調べた研究を参考にすると、以下の効果が期待できます。(※1)

・余分な体脂肪が付くことを防ぐ(脂質代謝の改善)
・骨を健康にする(骨粗しょう症の予防効果)
・肌を整える(肌に大切なコラーゲンを増やす)

 ただし、イソフラボンの効果を最大まで引き出すためには、とあることが大切だと分かっています。とあることは一体なんなのか…それはCMのあと!(ボケが昭和)

 気を取り直して、大切なのは「腸内細菌」なんです!実は、イソフラボンは体内に吸収しにくい性質があり、腸内に住んでいる1種の細菌が吸収を助けてくれることが判明しています。(※2)

 効果を最大まで引き出す詳しい方法は、レシピの後にお伝えしますね。まずは、イソフラボンをたっぷり摂取できる「腸活ふわふわ味噌ダレ豆腐」をご紹介します!

<材料>腸活ふわふわ味噌ダレ豆腐

木綿豆腐…1丁(300g)
片栗粉…大さじ2

(付けるタレ用↓)
☆味噌、マヨネズ…各大さじ1
☆レモン汁…小さじ1/2(酸っぱめ好きなら小さじ1)

<作り方>腸活ふわふわ味噌ダレ豆腐

①豆腐をキッチンペパーで包み容器に戻したら、上から手で圧をかけて水分を出す。しっかり絞らなくても、ある程度で大丈夫です!(又は重石を置いて待つ)

②豆腐に片栗粉をまぶしたら、油を薄く引いて中火で焼く。あまり触らずに焼いて、焼き色をつけましょう!

③あとはタレ用の調味料を混ぜて、②の豆腐を付けて食べる!片栗粉と油を気持ち多めにして焼くと、さらにカリカリになって美味しいですよ。

腸活ふわふわ味噌ダレ豆腐、おすすめの食べ合わせ

 豆腐イソフラボンの効果を高めるには、腸内に住んでいる細菌が大切だとお伝えしました。しかし、悲しい事実なんですが…その効果を高めてくれる細菌を持っているのは、日本人の約50%だと報告されています。(※3)

 もしかしたら、僕も持っていないかもしれません。(泣)でも、実は、細菌を持っていないとしても効果を高める方法があるのです。

それは、発酵した大豆を食べること!発酵することで、イソフラボンが吸収しやすい形になり、効果が最大まで高まります。

 今回の腸活レシピは、豆腐に加えて味噌も使っているので、イソフラボンの効果をバッチリ受けられそうです!

うまい、安い、腸に良い!豆腐で腸活しよう

 今回は、10分かからず完成する、豆腐を使った腸活レシピをご紹介しました。豆腐は、最強の腸活食材です。ぜひ、一度お試しくださいね!

 また、ページを閉じる前に…良ければ「ハートマークのいいね」もポチッと押していただけると嬉しいです!(見ていただけている実感が持てて、続けるモチベーションになるのと、飛び跳ねて喜びます。)

出典(※1)食品分析開発センター「腸内細菌とイソフラボン」

(※2)Kenneth D R Setchell「Evidence for lack of absorption of soy isoflavone glycosides in humans, supporting the crucial role of intestinal metabolism for bioavailability」(2002)

(※3)内山 成人「大豆由来の新規成分 “エクオール” の最新知見」(2015)

「科学的に腸を整える」をコンセプトに、腸活や栄養セミナーを1000名以上、個別指導を320名以上に実施。一般社団法人予防医療研究協会の理事も務め、手軽にできる腸活や予防のための情報・レシピを発信している。また、腸活カウンセラーの資格発行をしており、Instagramでは14万人の方にフォローしていただけている。

腸活の研究家ざっきーの最近の記事