【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part 282:韓国のカラオケについて!
みなさん、こんにちは~!
「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」はお楽しみいただけていますでしょうか?
このシリーズでは韓国ドラマに出てくる不思議な行動の謎に迫り、その背景や理由を深掘りしていきます!
さらに、韓国の文化や社会事情なども交えて分かりやすくお伝えするので、韓国ドラマをより深く楽しめる内容となっています♪
今回は娯楽の定番、カラオケについてご紹介していきます!!
それでは、さっそくいってみましょう~^^
「韓国のカラオケってどんな感じ?」
日本と同じく、韓国でもカラオケは友人と行ったり、飲み会後の二次会で利用したりすることがよくあります。
韓国ドラマの中では、主人公がカラオケで熱唱しているシーンがよく出てきますよね!
韓国のカラオケは日本のカラオケシステムとは少し違うところがあるので、初めて利用するときには戸惑ってしまうかもしれません。
韓国のカラオケに行ってみたい方や、韓国のカラオケがどんなものか気になる!という方のために、韓国のカラオケの特徴や日本のカラオケとの違いについて解説していきます^^
カラオケの種類
韓国ではカラオケといっても、いくつかの呼び方や種類があるので少しややこしいです。
日本のカラオケに当たるものは、노래방(ノレバン)や노래연습실(ノレヨンスプシル)、노래연습장(ノレヨンスプチャン)などと言われます。
呼び方はさまざまですが、全部カラオケのことを意味しています。
また、一人でもカラオケを気軽に楽しめるようにと誕生したのが코인노래방(コインノレバン)です。
普通、韓国のカラオケ店は一部屋ごとの料金なのですが、このコインノレバンは3曲1000ウォンくらいで利用できます。
料金については先払いシステムであることが多いです。
一方、注意が必要なのが、アルファベットでカラオケと書かれた看板があるところです。
一般的なカラオケではなく、お酒を提供するスナックに似たお店である場合がありますので、覚えておいてくださいね。
チェーン店は少ない
日本ではチェーン展開されたカラオケ店がほとんどですが、韓国ではチェーン店のカラオケはほとんどありません。
個人経営のお店がほとんどを占めているので、見た目やお店の雰囲気もそれぞれ違いがあります。
韓国のカラオケは日本のカラオケの明るくて入りやすい雰囲気とは違い、電飾でキラキラに装飾されていたりして、少し入りにくく感じるかもしれません。
初めての方には、入りやすい雰囲気のお店からチャレンジしてみることをおすすめします!
韓国では珍しくチェーン展開されている「秀ノレバン」というカラオケ店は、広い店内で明るい雰囲気なので旅行客にも人気があります。
韓国でカラオケにチャレンジしてみたいという方はぜひ行ってみてくださいね♪
間奏を飛ばす
韓国人はパリパリ(はやくはやく)文化で、なんでも早く済ませたいという国民性ですよね~!
カラオケでもその特徴が表れていて、間奏を聞かずに飛ばすことが多いです。
時間制のカラオケでは少しでもたくさんの歌を歌うために、間奏に入ったらすかさずスキップします。
時間制ではないコインノレバンでも、同じく間奏を飛ばす人が多いです。
韓国のカラオケにも日本と同じようなリモコンがあって使い方や造りは似ていますが、ひとつ日本では見慣れないボタンがあるんです。
それは「間奏スキップボタン」というもの!
このボタンを押すと間奏をスキップしてくれるので、とても便利なんですよ。
韓国人がよく使っているお気に入りの操作ボタンです。
独特なサービス
韓国では日本のカラオケにはあまりない独特なサービスがあります。
なんと無料で時間を延長してくれるんです!
終了時間が近くなるとお店側のご厚意で時間を追加してくれます。
大体15分くらいサービスをしてくれたあとに、もう一度15分くらいを追加してもらえることが多いです。
日本のカラオケでは延長すると追加で料金がかかりますが、無料で時間を伸ばしてもらえるのは嬉しいですよね!
サービス時間が追加されたかの確認は、液晶パネルや画面で分かるようになっています。
混雑時などまれにサービスがもらえないときもありますが、基本的にはサービスしてもらえますよ♪
いかがでしたか~?
カラオケにも国ごとの特徴があって面白いですよね~!!
韓国のカラオケには日本語の曲もたくさん入っているので、韓国語が分からなくても楽しめますよ♪
それでは次回の不思議シリーズもお楽しみ☆