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【英会話】「車に乗る」英語でなんて言う?「Get on the car!」は間違ってるよ!

世界一やさしい英会話@汐里初心者・初級者専門オンライン英会話講師

こんにちは!

世界一やさしい英会話の汐里です。

今回は久しぶりに、間違えやすい英語を取り上げてみました!



ポイントを絞って解説もしていきますので、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。

間違えるのが悪いことではありません!間違えやすいからこそ、そのポイントを意識すると改善できるということです。

早速クイズからいきましょうか!

どこが間違ってる?

Get on the car!

車に乗って!

答え

× Get on the car!

○ Get in the car!

【ポイント】
Get on:大きな乗り物
Get in:小さな乗り物

前置詞のイメージが鍵になります。

順番に解説していきますね!

Get on:大きな乗り物

→「歩ける」

★On のイメージ

→ 接触

ここから、地面と足が接触している感覚が強くなります。

そして大きい乗り物の中だと、歩き回ることが可能なので、「on」の感覚を感じやすいのです。

例文1

I got on the wrong bus by mistake.
間違えて違うバスに乗っちゃった。

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例文2

I just got on the train.
電車に乗ったよ。

また、乗り物自体にそのまま乗るときにも使われます。

ここでは「歩ける」感覚ではなく、乗り物の上に直接またがるようなイメージです。

例文1

I got on my bicycle yesterday.
昨日自転車に乗ったよ。

例文2

I’m not good at getting on a horse.
馬に乗るのが苦手です。

Get in:小さな乗り物

→「空間」

★In のイメージ

→ 中(=空間)

小さな乗り物は、小さいだけに箱っぽさがあり「空間」の感覚が強いですよね。

なので「get in」が使われます。

例文1

Get in the car!
車に乗って!

例文2

I’ll text you once I get in a taxi.
タクシーに乗ったら連絡するね。

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まとめ

◎Get on:大きな乗り物
→「歩ける」もしくは「直接乗り物の上に乗る」

◎Get in:小さな乗り物
→「歩けない」

いかがでしょうか?

前置詞の違いはとても難しく感じますが、やっぱりイメージを合わせてあげると覚えやすくなる気がします。

ぜひこの機会に「get on」と「get in」の感覚を、自分の物にしてみてくださいね!

今回の記事が、

何か少しでも学びになれば幸いです!

それでは、今日もありがとうございました!

初心者・初級者専門オンライン英会話講師

【イメージ】や【背景】を大事にした英語を発信中。インスタグラムでは、洋画・海外ドラマ・アニメなどを用いて、リアルな英語をお届け!イメージや感覚と一緒に英語を教えることが得意です。初心者・初級者専門のオンライン英会話講師をやっています。

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