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八海山の酒粕を活かしたカップ麺?「千年こうじや監修 八海山酒粕仕立て 担担麺」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

千年こうじや監修 八海山酒粕仕立て 担担麺」を食べてみました。(2024年10月21日発売・エースコック)

この商品は、八海醸造が展開する“千年こうじや”監修によって新潟の名酒“八海山”の酒粕を使用したカップ麺で、ポークと味噌をベースに花椒や唐辛子でアクセントをつけた担担スープに仕上げ、酒粕の風味を活かした味わい深い一杯、“千年こうじや監修 八海山酒粕仕立て 担担麺”となっております。

では、今回の“千年こうじや監修 八海山酒粕仕立て 担担麺”がどれほどポークと味噌をベースに花椒や唐辛子でアクセントを付けた担担スープに仕上がっているのか?八海山の酒粕による風味、丸刃の中細フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(63g)当たり278kcal。
食塩相当量は3.6gです。

次に原材料を見てみると、ポークや味噌をベースに花椒や唐辛子などを利かせ、八海山の酒粕で仕立てたことによって濃厚な担担スープでありながらも酒粕の味や風味を活かした独特な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“液体スープ”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
その後、液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークや味噌、豆板醤や各種香辛料を利かせたことでコク深いんですが、思ったほど濃厚というわけではなく、酒粕の独特な風味が特徴的な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、つるっと滑らかな食感はもちろん、細いながらもほどよい弾力やコシを兼ね備え、麺量50gと若干少な目な仕様となっており、そこにポークや味噌をベースに花椒や唐辛子を利かせ、八海山の酒粕で仕上げた担担スープがよく絡み、酒粕の独特な香りが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”以外に“ねぎ”・唐辛子が使用されていて、特にこの具材は…僅かに肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中細フライ麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、ポークや味噌をベースに花椒や唐辛子などを利かせた王道とも言える味わいに仕上げ、そこに八海山の酒粕を合わせたことによって甘酒のようなクセのあるテイストとなっています。

ということで今回“千年こうじや監修 八海山酒粕仕立て 担担麺”を食べてみて、ポークや味噌をベースに花椒や唐辛子を利かせた定番とも言える担担スープに仕上げ、そこに八海山の酒粕を合わせたことによって独特の味と香りが際立つちょっとクセの強い一品となっていました。

ただ、容器に“酒粕仕立て”と記載されていた点から薄々気付いてはいたんですが…やはり酒粕は味といい香りといい独特のクセがありますね。この辺りに関しては賛否ありそうですが、他にはない担担麺が楽しめるので、酒粕好きな方は一度試してみても良いでしょう。

カップ麺ブロガー

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