100均のアレで解決!狭いトイレに収納スペースを作り、掃除をしやすくする方法
自分らしい暮らしの作り方、藤原友子です。
6人+3匹の猫が暮らす我が家は、ネット通販でトイレットぺーパーなどの日用品をよく購入します。定期便を利用すると買い時も忘れず、自宅に届けてもらえるので助かっています。
ただストックをたくさん持っていても、必要な時にすぐ使えないと意味がないので、ストックの置き場だけは使う場所から離れないように、そして分散させないように意識しています。
そこで今日は、トイレットぺーパーのストック収納と掃除しやすいトイレについて。
100均の突っ張り棒で死角にトイレットペーパー収納を
我が家に定期的に届くトイレットペーパー。ストックは主に2階のトイレに置いています。
ただ、1階のトイレにもストックのトイレットペーパーの置き場が必要です。トイレットペーパーを床に置くと掃除が面倒になります。
収納棚には、洗剤などを入れたいので、ドアの上に突っ張り棒張り
トイレットペーパー置き場にしています。
トイレットペーパーは軽いから、つっぱり棒1本だけで、壁を支えにし収納することが可能です。
高い場所なので少し取りにくいですが、トイレに座り上を見上げないと見えない死角にあるので見た目の変化はなくスッキリしたトイレをキープできます。
狭いトイレに置くことのできるスリムな収納ケースを購入すると解決はしますが、100円で見た目も変わらずできる方法なので、一度試してみてはいかがでしょうか。
トイレにモノがあふれている家は少ない
私はこれまで、トイレにモノがあふれて散らかっているお家を見たことがありません。
どんなにリビングや押し入れがモノだらけでも、トイレは、スッキリしています。
それは、決められた最低限のモノしかないから。
トイレは用途がはっきりしていて、トイレットペーパー、洗剤、生理用品など置くモノが限られるので、モノが少ない状態をキープできます。
一方、リビングなどは、「くつろぐ」という用途だけではなく、子どもが宿題をしたり、遊んだり、本を読んだりするし、大人も趣味を楽しんだり、時には仕事場所にもなるので、いろいろなモノが集まってきます。
そんなモノがあふれやすいリビングから片づけを始めるのは大変なので、用途が限られ広くないトイレから片づけるのがおススメです。
長いこと使っていない洗剤、空っぽの容器、色褪せた置物など、見直してみてはいかがでしょうか。
毎日トイレ掃除をしやすい工夫は他にも
私は3分ほどで終わる簡単なトイレ掃除を毎日しています。以前はトイレ掃除はめんどうで嫌なイメージしかありませんでしたが、毎日サッと行うことができれば汚れもたまらず、掃除が苦になることはありません。
そのためには、トイレの床にモノを置かないことが何より重要。
我が家はトイレットペーパーは備え付け収納や、突っ張り棒を使いドア上の高いところに収納しますが、床をサッと一拭きするために、トイレマットも置いていません。
トイレマットは子どもがトイレトレーニングをしている時に、何度も汚して頻繁に洗濯をするのが面倒で使うのをやめました。その代わり、汚したらすぐ拭くことができるので、毎日トイレを掃除できることにつながっているのです。
夏休みなどの長期休みは、子どもたちにもトイレ掃除をしてもらいます。もっと丁寧なトイレの掃除法もあると思うのですが、私にとっては子どもにも簡単に取り組めることが重要なので、今のトイレットペーパーの収納やマットを使わない選択には満足しています。
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選ぶ暮らしラボ 藤原友子(ふじわらゆうこ)
1975年生まれ 大分県在住 結婚後片づけを始める。長男との片づけバトルでモノを「選ぶ」ことの重要性に気づき、「選ぶ」から始める片づけや暮らし方を伝える活動中。
二男二女の母で「いつもキレイではないが、すぐに片づく家」で暮らしている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』