まさかの豪華クルーズ客船の見学会に当選!気になる「飛鳥Ⅱ」はこんな感じの船内でした【神戸市】
何かに応募しても当たった試しのない私が、今回当選したのが飛鳥Ⅱの見学会。
「客船フェスタ」に行った際に応募したら、応募者1,337名中で当選は76名。これは凄いぞ!ということでワクワクしながらオリエンタルホテル前に停泊中の、飛鳥Ⅱ見学会へ行ってきました。
まずは、エレベーターに乗って11階 (11デッキ) まで。船の前方にある「パームコート」へ案内されました。かなりの広さがありますね、中央で楽器を奏でている姿の像が印象的。その後ろにはステージもあってバンド演奏などが見られるようになっていました。
パームコートの両側は一面ガラス張りになっていて、天井からも自然光が入り、椰子の木の緑が美しく照らされています。席もゆったりと広く取ってあるのでプライベートも保て、公共の場でありながらも心底リラックスできる心地の良い空間。
「パームコート」から更に前方へ進むと「ビスタラウンジ」という、バーが併設された空間がありました。船の最前方なので、進行方向に広がる景色を見ながらお酒も楽しめますね。
夜になるとここの天井が光って星が映し出されるのだそうで、照明を落としてもとても雰囲気ある空間になるのだとか。ロマンチックな出会いがあるかもですよ。
「イー・スクエア」には、パソコン作業などができる机やコンセントなども用意されていて、必要な作業やネット閲覧にも集中できる環境。最近はリモートワークというスタイルも定着しているので、そういう働き方をしている人にも嬉しい空間ですね。
船の後方に向かって歩いて外に出ると「シーホースプール」が現れました。そこにはジェットバスも。空を感じながら開放感あふれるプールで泳げる楽しさ、シーホースプールの水は旅先の海水を濾過した水を常に入れ替えているそうですよ。
プールサイドには、夏のクルーズでは縁日や屋台などが並ぶ夏まつりなども開催され、とても賑わうのだとか。エンターテイメントのチームが盛り上げてくれるそうで、船内でも飽きないで楽しめそうですね。
「リドガーデン」は、ブッフェスタイルで和洋折衷の料理が提供され、食べたい物を自由に取れるレストラン。この日は宿泊のお客さんが乗船前だったため営業していなかったので、料理が並んでいる姿は見られませんでした。夜は「飛鳥バル」と名を変え、チーズや生ハム、おつまみなども用意されるそうですよ。
6デッキの、プラザデッキへと移動しました。ここは「ハリウッドシアター」という映画館です。ビンゴ大会なども開催され、船内の記念品をゲットするのに皆さん張り切って参加されるのだとか。
吹き抜けになっている空間から、一階下に見えるのはレセプション。まるでホテルのような空間ですよね、船に乗っているのだということを忘れてしまいます。
「ギャラクシーラウンジ」は、専属キャストによるプロダクションショーやゲストによるコンサートを楽しめる場所。この日は国府弘子さんのジャズライブのポスターがありました。生演奏が見られるなんてお出かけ感もありますね。
船内ではドレスコードがあるということで、カジュアルからインフォーマル、フォーマルまで様々な洋服を購入できるお店も何店舗かありました。
「ライブラリー」では、長期間の海外旅の際などでも寄港地で日本の雑誌などを読めるようになっているそうです。国内旅では新聞などもここで読めるということで、情報から取り残される心配などはなさそうですね。
最後に5デッキまで降りてきました。「フォーシーズン・ダイニングルーム」は、飛鳥Ⅱのメインダイニングルーム。朝食と昼食は和食を中心としたセットメニューを、夕食はフレンチや和食など、日によって異なるメニューを頂けるそうです。ちょっとだけ中を覗いてみました。スタッフさんと目が合い、ニッコリ。
窓席が奥まで続いている明るい空間でした。座席も座り心地が良さそうですし、海や山などの景色を見ながらの食事なんて何とも贅沢ですね。
今日はここまででしたが、他にも露天風呂やサロン&スパ、フィットネスセンター、プレミアダイニングなども案内してもらって大満足です。
見学会の開催 (全国各地) は不定期らしく、情報チェックが必要なようですが、運が良ければ見学会に参加できるかもですよ。今日は、気になる飛鳥Ⅱの船内の様子をお届け致しました。