先日ご紹介させていただいた、名古屋うまいもん通りにある「キッチンなごや」さん。名古屋駅構内で味噌カツを堪能できるお店ですが、実は知る人ぞ知る名物丼を提供しているのはご存じでしょうか。

やはりお店の外観は味噌カツ一色！メニューの大半を占めているのも味噌カツなのですが、その中に唯一味噌っぽくないメニューも存在します。

それが「名古屋名物丼」です。名前の通り、一杯の丼で4種類のメニュー（エビフライ、名古屋コーチンカツ、味噌のどて煮、とんかつ）を味わえるようになっています。

ビジュアルはこちら。揚げ物がどっしりとご飯の上に乗っていますね！

名古屋名物の味噌カツ好きからすると、この丼の大きな魅力は味噌カツと名古屋コーチン味噌カツの両方を食べられるという点です。

名古屋コーチンとは、名古屋が誇るブランド鶏。親子丼ではよく見かけますが、カツで提供しているお店は中々見ないのではないでしょうか。衣は軽くお肉も適度な脂と柔らかさ。ロースカツとはまた違った美味しさがあります。

一方で脂がしっかりと乗り、食べ応え抜群のロースカツもたまりません。味噌だれ・とんかつソースの二つのソースがあるのでお好きな方で！

つけるソースを選択出来るので、味噌だけだと結構くどいという方にもおすすめの丼になっています。

巨大なエビフライも1尾乗っていて、こちらも食べ応えあり。衣がかなり分厚いです。タルタルソースにつけ、丼を食べ進めるアクセントにしましょう。

ラストは丼の脇に添えてある味噌のどて煮をいただきます。スジ肉がトロトロに煮てあり、濃厚な味噌と相まって絶品でした！ご飯の最強のおともです。

丼自体にキャベツが敷かれており野菜もとれ、また丼のキャベツやご飯もおかわり自由。コストパフォーマンスが高くガッツリいただける「名古屋名物丼」。名古屋駅に立ち寄った時、ぜひいただいてみてはいかがでしょうか。