【グリーンネックレス】冬カリカリをお手頃な培養土で春色に成長させる方法
春のタニラーは忙しいですね!
みなさんいかがお過ごしですか?
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのchikaです。
今日は、冬にカリカリになったグリーンネックレスの復活術をご紹介します。
冬の間は、お水をきったり凍ったりでグリーンネックレスがカリカリになったり、凍傷になったりすると思います。私も例外ではなくそうです!!
ですので、ある簡単アイテムでモリっとしていきますので、ご紹介していきますね。
まずは、グリーンネックレスのおさらいからお話ししていきます。
グリーンネックレスってどんな植物?
グリーンネックレスは、セネシオ属(Haworthia)の多肉植物の一種で、南西アフリカ原産の植物です。主に砂漠地帯に生息し、乾燥した環境に適応した植物として知られています。
日当たりと環境の調整
グリーンネックレスは、直射日光を避け、明るい場所に置くのが理想的です。また、高温多湿に弱く、乾燥した環境が好きなため、湿度の低い室内でも育てることができます。ただし、冬場は、保温材を使用して適温を保つようにしましょう。
水やりの管理
グリーンネックレスは、乾燥に強く、水やりは控えめに行うのが基本です。土の表面が乾いたら、十分に水を与えます。ただし、水を与えすぎると根腐れの原因となるため、注意が必要です。また、夏場は、風通しを良くして、水分が蒸発しやすい環境を作ると良いでしょう。
病害虫の対策
グリーンネックレスは、根腐れや葉枯れ、さび病などの病気にかかりやすく、蚊やカイガラムシなどの害虫にも注意が必要です。予防のために、定期的に葉や茎を拭いたり、水やりの間隔を空けたり、風通しを良くするなどの対策が効果的です。
グリーンネックレスの1年間の育て方をご紹介しました。基本的に他の多肉植物を考え方は同じです。ただ、紅葉せず発色のよい緑色を楽しむので、肥料を使う方法もあります。お家の環境に合わせた育て方を工夫してみて下さい。
【グリーンネックレス】カリカリを復活させる方法
3月中旬に撮影したグリーンネックレスです。茎が枯れていたり、玉葉がうす茶色に変色したり、葉は枯れているけど茎が生き残っているなど、冬のダメージをうけカリカリになっています。
剪定をするように、カットします。トレーや植木鉢に培養土を敷きます。
培養土を敷いたら、カットしたグリーンネックレスを並べていきます。土に差し込む必要はなく並べるだけで大丈夫です。できるだけ、重ならないようにまんべんなく広げるのがコツです。
今回使ったのは「肥料入り花と野菜の有機培養土」です。ホームセンターや100円ショップで簡単に購入できる培養土で大丈夫です。
培養土を並べたグリーンネックレスの上に乗せていきます。全体が隠れるほど入れていきます。
グリーンネックレスは、茎から発根し土を這うように成長するので、茎に土がかかっているのがポイントです。
置き場所は、今の時期は温かい日陰か日なたで管理します。5月を過ぎたら温かい日陰に移動します。
セダムと同じ感覚で水やりをします。5月頃までは、週に2回~3回をシャーっと土の半分ほどが濡れる程度です。
そして、1か月後の姿がコチラです。
緑色のグリーンネックレスの葉がポツポツでてきているのがわかりますか?1か月でここまで成長します。
4月でもまだまだ間に合うのでぜひやってみてくださいね。