大阪天満宮前の音楽食堂！

　ランチパトロールをしていて、めちゃめちゃおいしい豚の生姜焼きに出合いました。近くに行くことがあればぜひ食べて欲しいので紹介します。

　お店があるのは大阪天満宮をまっすぐ南へ2分ほど下ったところ。

　お隣さんは以前紹介したカレー丼のおいしいそば屋さんの「そば処もりもと」。

　そしてこちらが今回のランチを紹介したいお店「音凪」。

　夜は、アラカルトメニューが多彩にそろうダイニングバーといった趣のようで、壁にはCDやレコードがたくさん並んでいます。詳しいジャンルではないのですが、この日もピアノジャズがBGMとして流れていました。

魅力的なランチのラインアップ！

　音凪特製デミグラスソースのハンバーグ1,000円、ジンジャーポークソテー1,000円、四川麻婆豆腐1,000円、タイチキングリーンカレー800円が定番ランチのようです。さらに、アジア風えびとなすと色々野菜のオイスターソース炒め目玉焼きのせライス1,000円がこの日の日替わりとして用意されていました。

ジンジャーポークソテー1,000円

　気になるメニューばかりでしたが、豚の生姜焼きであるジンジャーパークソテーにしました。ごはんは雑穀米で、みそ汁も付いてきます。

　こちらがジンジャーパークソテー。豚の量も多くおろしダレがたっぷりかかっています。皿には、サラダとニンジンのラペも。

　ロース肉はやわらかでほどよい厚み。かなりいい食べ心地。

　生姜、リンゴ、タマネギにレモンを加えたというジンジャーソースがかなり秀逸。いい意味のざらつき感があり、ほどよい酸味と甘味が絡み合った複雑な味わい。豚肉の旨味ともベストマッチ。

　わかめと麩の味噌汁は、甘めの味噌と濃密なだしのベストな組み合わせを楽しめる上品な味わい。

　雑穀米はプチプチとしていて米もぷりっと立っている感じもかなり好み。食感のバランスのいい楽しさです。

　ニンジンのラペは柑橘の旨みが心地よさから酸味へと変化していく味わいもいい。

　サラダのドレッシングは柑橘風味のすりおろし。爽快な酸味を感じさせてくれます。

すべてにセンスと心配りを感じるメニュー

　ニンジンのラペにクルミとレーズンをひと粒ずついれるなど、細かな心配りというか、細かな仕事が光っていました。音楽のことはよくわかりませんが、店の雰囲気にあっていましたし、雑に積んであった本などもディスプレイのようで、さまざまな部分にセンスを感じるお店でした。

　ほかのメニューもきっとおいしいはずなので、近日中にリピートしたいと思います。

お店のInstagram

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