オズーナが30本目のホームランを打ち、大谷と1本差に迫る
7月27日、マーセル・オズーナ(アトランタ・ブレーブス)は、4回表にホームランを打った。シーズン30本目のホームランだ。
今シーズン、30本塁打に到達したのは、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)と大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)に続き、オズーナが両リーグ3人目。6月26日に30本目のジャッジは、そこから6本塁打を積み上げている。大谷は、7月21日の30本目に続き、25日に31本目のホームランを打った。
現在、36本塁打のジャッジは、ア・リーグ2位のアンソニー・サンタンダー(ボルティモア・オリオールズ)に7本差をつけている。一方、ナ・リーグのトップ2は、31本塁打と30本塁打。その差は、1本しかない。
ドジャース(とヤンキース)は、これから、7月27日の試合を行う。ブレーブス(とオリオールズ)は、試合中だ。
大谷は、6月18日に20本目のホームランを打ち、オズーナに並んだ。その2日後に1本リードしてからは、各日の終了時点において、単独トップに立っている。7月2日~4日は、オズーナに6本差をつけていた。
なお、ナ・リーグの打点ランキングは、オズーナが1位、大谷は2位だ。30本目のホームランにより、オズーナは、82打点目を挙げた。大谷は、ここまでに74打点を記録している。
打率は、大谷の.315がナ・リーグで最も高い。2位のルイス・アライズ(サンディエゴ・パドレス)は、現時点で.309。パドレスは、オリオールズと試合を行っている。アライズは、4打席に立ち、センター・フライ、二塁ゴロ、シングル・ヒット、遊撃ゴロ。大谷とアライズに次ぐ3位には、.308のオズーナが位置している。