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【保育士が伝える】子どもにも悪影響?!離れた方がいいと思うママ友の特徴

ちあき先生保育士/webクリエイター

子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。

保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。

子どもが保育園に入れば、切っても切り離しにくいのがママ友。

ママ友との存在で助けられることもあれば、悪影響を及ぼされることもあります。

今回は「離れた方が良いママ友の特徴」についてお伝えします。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

子どもにも悪影響?!身近な人の影響力はすごい

子どもにとってママの影響が大きいように、身近な人の存在はメンタル面や行動面で影響があります。いつも付き合っている友達の存在が、良くも悪くも自分の価値観や世界観を大きく変えるキッカケにもなるんです。

特に女性同士、多数で長時間一緒に行動しやすいため、集団心理が働きやすく、付き合う人に影響されやすい傾向にあります。

私が知っている中でも、今まで暗かったママが明るい元気なママ友ができることで明るくなったり、逆にとても性格が良かったママさんなのに、悪口や陰口スキャンダル大好きなグループに入り、目つきすら変わっていく姿を目の当たりにしたこともあります。

それが子どもにも影響があったことは何となく想像できますよね。

また、子どもは〝人との関係を構築するやり方〟を実は一番近くにいるママから学んでいたりします。無意識的にマネをしてしまうんですよね。なので、ぜひ付き合う人を選んでほしいと思います。

離れた方がいいと思うママ友の特徴

それでは、離れた方がいいと思うママ友の特徴を12個ご紹介します。

1、自己中心的
2、気分によって態度がコロコロ変わる
3、噂話やスキャンダルが大好き
4、誘いを断りにくい威圧的な態度
5、目が笑ってない
6、一方的な弾丸トーク
7、約束を守らない
8、束縛しようとする/他人と仲良くすると嫉妬する
9、決めつけてくる
10、挨拶をしない
11、自慢話ばかりをしてくる
12、ネガティブな発言ばかりする

1、自己中心的

言わずもがな、自己中心的な人とは一緒にいてはダメージを受ける可能性大です。自分の思い通りにならないと機嫌が悪くなったり、影で悪口を言うこともあります。

自分のことが一番可愛いタイプなので、自分の欲求を叶えるために動いている為、他の人のことは考えてくれません。

2、気分によって態度がコロコロ変わる

自己中心的な要素にも似ていますが、気分によって態度が変わる人と過ごしていると、振り回されるので一緒にいて疲れます。オモテとウラの顔が違いすぎるのも注意です。気分で動いているため、そこに合わせるのにストレスがかかってしまいます。

3、噂話やスキャンダルが大好き

噂話やスキャンダル、ゴシップネタが好きな人は、単なる噂話も本当にあったか真実かのごとく仕立て上げるのが上手です。あなたとの関係が悪くなったとたん、あなたの噂話を流される可能性があります。

4、誘いを断りにくい威圧的な雰囲気を持っている

誘いを断りにくい雰囲気を持つ人は、自分が気に食わない態度をされた時に攻撃的な発言をしてきたり、仲間はずれや無視というような大人気ない行動をしてくる可能性があります。

5、目が笑ってない

〝目は心の窓〟と言われる通り、その人の生き様を映し出す鏡です。

表情はニコニコしてるけど、目の奥が笑っていない、冷たい目をしている、目が濁っているなどの違和感があったら、その違和感はきっと当たっています。

目が笑っていないというのは、何かしら裏がありそうです。

6、一方的な弾丸トーク

会話はお互いがキャッチボールができて、はじめて楽しい&心地よいという気持ちが生まれます。この会話こそが関係性を構築したり、維持するのにとても重要な役割を果たしてくれます。しかし、このコミュニケーションがずっと一方通行であるならば、それはもはや友情ではありません。AIロボットが相手でも良さそうです。

7、約束を守らない

約束を守れないのは、他人のことを軽く考えている傾向になり、あなたのことも優先的に考えてくれていない可能性が高いです。

もちろん、相手の予定や都合などにも配慮してくれません。

責任感がないので、一緒にいることで尻拭いしなければならない場面に出くわしたり、誤解されたりと、何かしらがあなたにふりかかってきてしまうこともあります。

8、束縛しようとする/他人と仲良くすると嫉妬する

束縛しようとする人は、自分に自信がない人が多いように思います。だから、離れないように自分の側においてコントロールしようとする傾向にあります。

他人と仲良くしているのを見られたら嫉妬してくることも。

9、決めつけてくる

〝あなたってこういう人だよね〟と決めつけてくる人は〝自分が正しい〟という世界観で生きています。客観的に物事を見ようとせず、視野も狭くなりがちで、相手の立場に立ってものごとを考えることができないので注意。

特にまだ関係性が浅いにも関わらず、こんなことを言ってくる人には用心した方が良さそうです。

10、挨拶をしない/返さない

人とのコミュニケーションが苦手だったり、自分の殻に閉じこもりがちなタイプかもしれません。相手は何とも思っていなくても〝なんか怒ってる...?!〟と余計なことに気を使わなければいけないシーンがありそうです。

11、自慢話ばかりをしてくる

自慢ばかりをしてくる人は、意外にも〝自信がない人〟が多いように思います。

自信がある人はそもそも〝認められたい〟〝すごい人って思われたい〟そんなことすら思わないのかもしれません。

12、ネガティブな発言ばかりする

何に関してもネガティブなことで返されたら、一緒にいても何だかげんなりしてきますよね。失敗をいつまでたっても引きずっていたり、言い訳ばかりして行動が伴わなかったり、不安ばかりを口に出したり....。大事な判断をこちらに委ねてきたりすることだってあるかもしれません。

同じ物事を見ていても、ネガティブなことに目が行ってしまうので、話題が全部マイナスなことになってしまうのです。

まとめ

今回あげた特徴がある人は、何かしら爆弾を抱えている可能性が高いです。

一緒にいると疲れてしまったり、めんどくさいなぁ・・と感じてしまうことが多いかもしれません。

友達とは、どちらかが頑張って成り立つ関係ではなく〝お互い楽しい〟〝お互い癒される〟というようなお互い助け合える関係性でなければ続きません。

冒頭にもお伝えした通り、もし〝どちらか一方が頑張ってる〟〝気を使ってる関係〟というような交友関係を作っているとしたら、それを子どもは見ています。

ママとママ友との関係を見て〝友達にはこうやって接すればいいんだ〟と、それがスタンダードになってしまうのです。とするなら、いい人間関係を教えてあげたいですよね。

お子さんのためにも、ぜひ付き合うべきママ友を選んでくださいね。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

保育士/webクリエイター

フィンランド好き保育士。素敵に見えるあのママも、悩み事なんてまるで無さそうなあの人も、実はみんなみんな子育てで悩んでいます。そんな毎日子育てを奮闘しているママさんたちが、少しでも肩の力が抜けて、笑顔になって、一歩踏み出せますように...という想いを込めて、ママさんひとりひとりの気持ちに寄り添う、まるでラブレターのような記事をお届けします。記事の内容は、保育士19年の経験、日々受けているお悩み相談からの気付き、そして、子育てで絶賛お悩み中のママへのインタビューを参考にしています。

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