【ごぼう】の茶色い皮!食べても大丈夫なの?元スーパーの店員が解説
こんにちは、元スーパーの青果担当だった「ぱるとよ」です。
ごぼうは、きんぴらや煮物など美味しい料理が作れますよね。
ごぼうを下処理するときに、「皮を剥く必要があるのか?」、「皮は食べられるのか?」と、気になる方も多いのではないでしょうか?私が、スーパーで勤務しているときも、お客さんからよく質問がありました。
そこで今回は、ごぼうの皮を食べることができるか、またその風味や調理法について詳しく解説しますね。
食べても大丈夫!風味が良くなる!
結論からお伝えすると、ごぼうの皮は食べることができます。
メリットとしては、皮を残して調理することでごぼうの風味がより引き立ちます。ごぼう好きにはたまらないですね。また、皮には食物繊維やポリフェノールといった栄養素が含まれています。
ただし、土付きごぼうの表面には土がついていたりして、洗わないといけないですよね。さらに、ごぼうの表面は茶色い汚れと皮を見分けるのもちょっと難しいと思います。
そこで、私が実践している方法はアルミホイルでごぼうの表面を擦ること!これだけで、ごぼうの表面の薄皮を残して風味を維持し、汚れも落とせますよ。
手順:アルミホイルで汚れを落とす!
ごぼうの皮の汚れを落とす方法として、アルミホイルがおすすめです。
アルミホイルを丸めたものを使って、皮をこすって汚れを落とします。このとき、写真のように流水に当てながらこすってくださいね。流水がないと、うまく汚れが落ちませんので…!
これにより、汚れを落としながらごぼうの風味を感じられる薄皮を残せます。皮の栄養素を逃さずに調理ができますね。
アルミホイルで汚れを落とした後は、水でさっと洗ってください。後は、いつも通り料理に使えますよ。
見た目も違う!実際に比較してみた!
実際に、皮をむいたごぼうと皮を残したごぼうを比較してみました。
このように、見た目も味も違います。ごぼうは皮を剥くとホントに白くなりますよね。
ささがきにして比べてみました。
皮をむいたごぼうは、色が白く、食感が柔らかいです。一方、皮を残したごぼうは、色が茶色で、食感が少し硬めです。味も、皮を残したごぼうの方が、香ばしくて風味豊かです。
どちらが好みかは、個人の好みによります。
皮を残したごぼうは風味が良く、独特の歯ごたえが楽しめます。一方で、皮をむいたごぼうは、柔らかい食感を好む方におすすめです。
どちらの調理法も試して、ご自身の好みに合った方法を見つけてみてくださいね。
気になる方は、ぜひ試してくださいね。
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