わざわざ戻さないで!元家政婦が教える「使う場所にそのまま収納」3選!置きっぱなしがなくなる
ハサミやペン、ハンコなど、使った後にしまうのが面倒で、なんとなくその辺に置いてしまうモノってありますよね。家族の誰かがどこかに置いて、肝心なときに「どこにあるの!?」と探し回ることも。そこで今回は、元家政婦の私が、よく使う小物を、使う場所にそのまま収納する方法をご紹介します。
テーブルの脚にペン立てを貼る
置きっぱなしにしたり、いつの間にかなくなったりしてしまう代表格はペンでは? 引き出しの中に入れていたり、カウンターのペン立てにまとめたり、意外と使う場所から離れたところに収納している場合も多いですよね。我が家では、ダイニングテーブルで書き物もするため、テーブルの脚にペン立てを貼って、そこへ筆記用具を収納しています。使う場所に貼ってあるから、収納がとてもラク。使い終わったらすぐ戻せますよ。「そんなところに貼ったら気にならない?」と思うかもしれませんが、意外と大丈夫。「さすがにお客さんは気になるかな?」と思っていたら、こちらが言うまで気がつかないことがほとんどです。
ゴミ箱にハサミを貼る
ハサミもまた、「どこにいった?」と探すもののひとつ。ハサミは、100均などで売っている「キッチンハサミケース」をゴミ箱に貼りつけるのがおすすめです。裏にマグネットがついているため、スチール製のゴミ箱であればそのまま貼れますし、裏に両面テープをつければプラスティックのものでも大丈夫。ハサミを使うとゴミが出る場合も多いですよね。ゴミ箱側面からハサミを取り、ゴミ箱の上でハサミを使ってゴミをそのままゴミ箱に落とせて便利。すべてがそこで終わるため、ハサミを出してくるとか、片づけに行くとかもなしです。
ティッシュとハンカチ、マスクは玄関扉に収納
ティッシュとハンカチ、マスクは、玄関で靴を履いてから「あ、忘れた!」なんて取りに戻ることも多いもの。我が家では、玄関扉にマグネット収納を貼り、そこにティッシュとハンカチ、マスクを入れています。さらに、宅配対応用のシヤチハタ印鑑も、100均グッズを使ってドアにペタリ(セリアの「玄関ドアにくっつくハンコホルダー」使用)。玄関で使うものがドアに貼られていますよ。玄関に収納がないためドアに貼っていますが、玄関に棚や収納がある場合は、そちらを活用するのがいいと思います。
しまうための収納ではなく「使うための収納」に
収納というと、「どうしまうか?」「どう収めるか?」に意識がいきがちですが、「どう使うか?」を考える方が、じつは大切。使う場所に使いたいものがあれば、しまうのも簡単です。使ったものを置きっぱなしにすることが減り、家が片づいていきますよ。
※掲載当時の情報です。個人の体験、見解を含みます。
ハサミケースなどについて詳しくは、私のサイトの記事「いつも片づいた部屋で暮らすために気をつけることは2つだけでいい」をご覧ください(※外部サイトです)。スマホからご覧のかたは、プロフィールからフォローしていただくと、最新記事の見逃しがなくおすすめです。