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法律婚はすぐにできない? オネット版パートナーシップ証明書を発行します~婚活道場からの宿題その52~

大宮冬洋フリーライター
人間関係は壊れやすいもの。事実婚にも形式や見守りは必要です。絵:つぼいひろき

 こんにちは。大宮です。年齢を重ねるについて家庭や仕事の責任が増しますよね。いろいろな方面から頼られることは大人の能力と魅力がある証拠なのですが、自由気ままに振る舞うわけにはいかなくなります。
 例えば、老親や小さな子どものお世話をしている場合。これから好きな人ができて結婚して一緒に住みたいと思っても、親や子を放っておくことできません。調整と時間が必要になるでしょう。
 オネットは本気の婚活をする場です。入会から1年以内を目安に「法律婚」を目指してもらってきました。本格的にお見合いを組み始めてから4年間で10組のカップルが婚姻届を提出。その幸せな生活を僕は(恩を着せつつ笑)定点観測しています。
 法律婚にはやはり大きな意義があるとは感じていますが、オネットの目的は「仲良し夫婦を増やすこと」です。本末転倒になってはいけませんよね。ある程度のスケジュールと独自ルールを設けてみなさんの背中を押しつつ柔軟に対応しよう、とマチコ先生と話し合いました。

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フリーライター

僕は1976年生まれ。40代です。燦然と輝く「中年の星」にはなれなくても、年齢を重ねてずる賢くなっただけの「中年の屑」と化すことは避けたいな。自分も周囲も一緒にキラリと光り、人に喜んでもらえる生き方を模索するべきですよね。世間という広大な夜空を彩る「中年の星屑たち」になるためのニュースコラムを発信します。著書は『人は死ぬまで結婚できる』(講談社+α新書)など。連載「晩婚さんいらっしゃい!」により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。コラムやイベント情報が読める無料メルマガ配信ご希望の方は僕のホームページをご覧ください。(「ポスト中年の主張」から2017年3月に改題)

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