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【葛飾区】柴又帝釈天を彩る蓮の花が清らか!帝釈堂の横で白とピンクの蓮の花が美しく咲いています

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

都内有数の観光名所である柴又帝釈天には、夏を迎えて国内外から多くのお客さんが訪れています。
現在、帝釈堂の横に並ぶ大きな水鉢では、白とピンク色の美しい蓮の花が次々に咲き、立派なお堂に彩りを添えています。

夏空に映える柴又帝釈天の帝釈堂
夏空に映える柴又帝釈天の帝釈堂

柴又帝釈天の正式名所は「経栄山題経寺(きょうえんざんだいきょうじ)」。参道を通って、堂々たる二天門をくぐると、正面に入母屋造の帝釈堂が建っています。

蓮の花が咲いているのは、帝釈堂の向かって右側です。
軒下に沿って水鉢がいくつも並んでおり、鉢の中からは大きな蓮の葉が空に向かって伸びています。

蓮の水鉢が並ぶ帝釈堂のかたわら
蓮の水鉢が並ぶ帝釈堂のかたわら

青々と茂る蓮の葉の上や、重なり合う葉の影では、白とピンクの蓮の花やつぼみが美しい姿を見せています。
繊細な色合いの蓮の花は、帝釈堂や、その右手に建つ本堂の厳かな建物によく映えます。

本堂を背景にした白い蓮の花。左奥にはピンクの花が見える
本堂を背景にした白い蓮の花。左奥にはピンクの花が見える

葉の影で咲くピンクの花。奥は帝釈堂と本堂を結ぶ回廊
葉の影で咲くピンクの花。奥は帝釈堂と本堂を結ぶ回廊

水底の泥の中から茎を伸ばして、清らかな花を咲かせる蓮の花は、仏道および仏様の象徴として尊ばれています。

柴又帝釈天にお参りし、帝釈堂のかたわらを彩る蓮の花を見ると、なんだか心が洗われるよう。猛暑の疲れも吹き飛んでいきそうです!

帝釈堂の回廊のかたわらに伸びる二輪のつぼみ
帝釈堂の回廊のかたわらに伸びる二輪のつぼみ

繊細な花色が本堂に映える
繊細な花色が本堂に映える

柴又帝釈天へお参りの際には、帝釈堂の横で咲く蓮の花もじっくり眺めてみてくださいね。参拝のありがたみがさらに増す美しさです。

名称: 柴又帝釈天(題経寺)
住所: 東京都葛飾区柴又7-10-3
電話: 03-3657-2886 題経寺
開門時間: 5:00~20:00
定休日: 無休 (12月28日~1月3日は庭園のみ閉園)
アクセス: 京成金町線 柴又駅から徒歩約3分
公式HP http://www.taishakuten.or.jp/

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ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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