【鳥取市】都会のオアシスでいただくランチが至福だった!
今回ご紹介するのは、鳥取駅から徒歩10分ほどにある、『観水庭 こぜにや』さんのランチ付き日帰り入浴プランです!平日限定のプランではありますが、リーズナブルなお値段で懐石料理と天然温泉をゆっくりと楽しめるプランで、以前からずっと気になっていました。しかし、いくら人生で最も時間のある大学生とはいえど、平日になかなか空きがないもので…
と思っていたら、急遽平日に講義が全くない日が!直前の予約かつ、取材も申し込んで大丈夫かなと思っていましたが、快諾いただけました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
ということで予約日当日、鳥取駅前の道路を歩くこと10分、ビルやマンションの立ち並ぶ中に異彩を放つ緑豊かな土壁造りの区画が…
看板に従って左に曲がりしばらく行くと玄関があり、落ち着いた内装のフロントに出迎えられました。奥に見える庭園は、秋になれば真っ赤に色づいた紅葉が楽しめるそうです。
検温と消毒を行い、チェックインを済ませると、まだ少し時間があったので、敷地内を案内していただけることに!温泉関連の施設については、温泉のみを取り上げる次回で記載するとして、それ以外の施設を簡単にご紹介します。
まずは先程も軽く触れたフロント。オレンジ色の照明に囲まれ、非常に落ち着いた空間でした。窓際に置かれたソファからは、中庭を眺めることができ、色とりどりの鯉が泳いでいるのを見ることが出来ます。時間によっては、鯉のエサやりもできるようです。(宿泊客限定)
フロントの奥には、ちょっとした売店もあり、鳥取県が誇る「白バラ牛乳」を使ったアイスクリームや、因幡の白うさぎや大風呂敷をはじめとする定番のお土産もおいてありました。
そのほかにも、離れの個室や旧館などもありましたが、ちょうど清掃中だったので撮影は断念。気になる方はぜひご自分の目で!
様々撮影をしていたら、食事の用意が整ったようで、食事部屋に案内いただきました。コロナ対策ということもあり、各団体ごとに個室を用意しているとのこと。部屋に入ってみると、めちゃめちゃ豪華な部屋に案内されました。後程お尋ねしたところ、昼間はランチ付き日帰り入浴プランで、夜は宿泊客の客室として使用しているそうです。なるほどね。
席についてしばらくすると、飲み物の注文をすることに。お冷とほうじ茶は無料ということでしたが、アルコール類やソフトドリンクは有料。アルコール類は日本酒や焼酎など様々な種類が用意されておりどれも500円前後、ソフトドリンクは300円前後でした。取材当時あと半月で20歳を迎える筆者は、オレンジジュースをチョイス。もう少し我慢しましょうねー。
飲み物を注文してから数分、今回のランチが席に並べられる。松花堂さんの懐石弁当だそうで、お刺身やカニの練り物の入ったお吸い物、タラの西京焼きなどなど絶品料理たちが所狭しと並べられていました。
なお、各料理の内容については、お品書き的なものがなかったため、筆者の鈍感舌では判別がつかない部分がほどんどでしたので、今回は記載を避けます。また、内容は季節ごとに変化するそうで、特に刺身などは季節によって変わってくるので、何度かリピートしても別の料理を楽しむことが出来そうです。
豪華な料理に舌鼓を打ち続けていると、ご飯がだんだん足りなくなってきました。とそこに、食後のデザートに合わせる飲み物の注文を取りに来てくださったスタッフの方から、ご飯のお代わりもできるという話を伺いました!これはありがたいと思い、少しだけお代わりをいただいてご飯不足も解消、無事に完食できました。どれも白米に合う料理ばかりだったので、初めの1杯だけでは難しいかもしれません。(あくまで個人の感想です)
食後のほうじ茶を飲んでいい具合に落ち着いてきたちょうどそのタイミングで、食後のデザートをお持ちいただけました。食事中もそうでしたが、スタッフの方が次を用意してくださるタイミングがものすごく絶妙なんです!部屋の中にカメラでもついてる?
デザートは、窓際の席でいただくことに。中庭がよく見えて、ものすごく風情があり、まさに憩いの場所という表現がふさわしい空間でした。
ここまででずいぶんゆっくりしていますが、メインはこれからなんです。次回で温泉を紹介していこうと思うので、お楽しみに!
観水庭 こぜにや
公式サイト:https://kozeniya.com/
住所:鳥取県鳥取市永楽温泉町651
TEL:0857-23-3311
アクセス:JR因美線・山陰本線鳥取駅から徒歩10分
鳥取道鳥取ICから国道53号線・県道42号線経由で20分