アイスで睡眠の質悪化?アイスを食べるなら守りたい3つの習慣
暑い時期に食べたくなるアイス。
特に夏のお風呂上りには冷たいアイスを食べたくなりますよね。ただ、寝る前のアイスで睡眠の質が下がってしまう可能性があります。
そこで今回は、アイスを楽しみつつも体に負担がかかりにくい食べ方を紹介します。
この記事で紹介すること
・アイスの体への影響
・アイスが睡眠の質を下げる理由
・アイスを食べるなら、おすすめ3つの習慣
・アイスの体への影響
アイスは砂糖が多く使われており糖質や脂質が多く、カロリーが高めのものがほとんどです。食べ過ぎにより太ってしまったり、過度な血糖値の上昇や糖尿病リスク、高コレステロールリスクも上がってしまったりする可能性があります。
さらに、冷たいアイスは体を冷やします。過度に体が冷えることで代謝の低下、消化機能の働き低下による下痢や便秘、自律神経の乱れにも影響します。女性の場合は生理不順につながる可能性もあります。
・アイスが睡眠の質を下げる理由
アイスを食べることにより体が冷え、自律神経が乱れてしまいます。その結果、体の機能が冴えてしまい、寝つきが悪くなったり、浅い睡眠状態になったりと、睡眠の質が低下し、寝ても疲れが取れません。
さらにアイスは脂肪分を多く含んでいるため、消化に時間がかかります。寝る前のタイミングでアイスを食べると就寝時にまだ消化途中で体が休まる準備ができていません。浅い睡眠になってしまう可能性があります。
・アイスを食べるなら、おすすめ3つの習慣
❶食べるなら寝る2~3時間前まで
アイスは消化に時間がかかります。就寝2~3時間前までには食べ終えましょう。
❷アイスを食べる前後に温かい飲み物を飲む
冷たいアイスにより体が冷えると睡眠の質が悪化しがちです。消化管を冷やさないためにも、温かい飲み物と一緒に食べることをおすすめします。
❸脂質が少ないものを
「アイス」はアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓の4つに名称分類されます。
これは含まれる脂肪分の違いです。
乳脂肪分が最も多いのが「アイスクリーム」で最も少ないのが氷菓です。
脂肪分が多いとそれだけ消化に時間がかかってしまいますので、就寝前に食べるならより短時間で消化が可能な「氷菓」がおすすめです。
さいごに
夏の暑い時期は冷たいアイスを食べて体を冷やしたいと思いがちですが、体に負担がかかってしまったり、睡眠の質が低下してしまったりする可能性があります。ただし食べ方など少しの工夫で体に負担がかかりにくくなりますので、対策をしっかりして適度にアイスを楽しみつつ、暑い夏でも快眠を目指しましょう。