【怒鳴る】をやめられない!怒鳴らなくて済むために意識するべきポイント7選
どうしようもなくイライラが抑えられなくて、子どもに怒鳴ってしまうことありますよね…。誰だって怒鳴りたくて怒鳴ってるわけじゃない。
効果的な声のかけ方を知ることで、子どもがいつもよりも素直に言う事を聞いてくれるようになり、【怒鳴る】を減らすことができます!
▷【怒鳴る】を減らすために意識したいポイント7選
①できているときにすぐ褒める
子どもの目に付く行動にはすぐさま声をかけてしまいますよね。そこから子どもは「注目を浴びる行動をしたほうが親が反応してくれる」ということを学びます。
そのためわざと困らせ行動をしたり、怒らせるようなことをする子もいます。
【ポイント】
「褒められる」行動の方が親に注目してもらえる。そう学んでもらうことで、ママが怒鳴らなければいけないような問題行動を減らすことができます。
普段から【褒める】を意識することで、【怒鳴る】を減らす効果があります。
②してほしいことを伝える
人間の脳は否定形の言葉を意識することが難しいため「走らないで!」は『走る』、「こぼさないで」は『こぼす』をより意識させることになってしまいます。
また、してほしくないことを伝える言葉は自然と口調が強くなってしまうものです。
【ポイント】
「走らないで」→「ゆっくり歩こうね」
「こぼさないで」→「そっと入れよう」
というように『してほしいこと』を伝えることを意識しましょう!
③スキンシップを大切にする
スキンシップをすると、幸せホルモンのオキシトシンが分泌されます。
また、人は行動と感情が伴うようにできています。もっと言えば、行動と感情を別々にすることはできません。
どういうことかというと、優しい行動をとりながら怒ることはできないのです!
【ポイント】
イライラしたときや怒鳴ってしまいそうなときこそ、子どもとのスキンシップをとるようにすると【怒り】は治まってきます。
そして、普段からスキンシップをとることでストレスが減り、優しい気持ちになることが増えますからぜひ毎日意識してみてほしいです!
④質問することを心がける
【怒鳴る】は命令口調になりやすいです。命令口調を質問口調にかえるだけで、かける言葉が柔らかくなります。
また、子どもも命令されるよりも質問された方が、素直に聞いてくれます。
【ポイント】
「〇〇しなさい!」ではなく
『〇〇はどうするんだっけ?』『〇〇はいつする予定?」と質問することを心がけましょう!
⑤子どもに役割を与える
「しなさい」と言われるとしたくないことも、《役割》として与えられると進んでやりたくなります!
【ポイント】
「〇〇ちゃんにはこれをお願いしようかな」
「ママはお洗濯たたむ係!〇〇ちゃんはお片付け係ね」
というように、役割としてお願いしてみると聞いてくれるようになります。
いくつかしてほしい役割を伝えて、自分で選んでもらう方法も、進んで行動に移してくれやすくなります!
⑥怒鳴らなくても済む環境設定を心がける
いつも怒鳴ってしまう状況を振り返ってみましょう!自分はどんな時に怒鳴ってしまいやすいですか?
【ポイント】
きょうだいゲンカで怒鳴ることが多いなら、それぞれが離れて遊べるように意識したり、すぐに対応できるように親が近くにいることを心がけたりできます。
うるさくされるとイライラするときは、子どもが集中できる遊びやおもちゃを工夫するようにしましょう!
⑦ママパパが息抜きをする
【怒鳴る】のが多くなるときは、100%ママパパに余裕がないときです!!
【ポイント】
イライラしてしまいやすいときは、自分を見つめ直すときです!頑張りすぎてることに気が付いてください!
自分時間を確保したり、好きなことをして、心を満たす努力をしましょう!
▷まとめ
最後に伝えた「ママパパが息抜きをする」が、【怒鳴る】を減らすためになにより大切なことです!
「そんなこと言っても、自分時間なんてない」そう思う人は多いと思います。私もそうでしたから…。でも、本当にそうでしょうか?
「時間がない」を言い訳に、自分を労わることを後回しにした結果、私はイライラガミガミママになりました。1日5分だけでも自分のことだけする時間を作ったり、ときには子どもを預けて、自分が好きなことをする時間を作ってもいいんです!
ママがリラックスでき満たされていることが、子育てをより良くしていくためには大事なのです!そこに気が付いてからは、自分のことを優先したり、好きなことをすることに罪悪感を感じなくなりました!
だって、自分が満たされていると子どもにも優しくできて、怒鳴ることが減ったんですから☆
さぁ、【怒鳴る】を脱出するために、今日から子どもばかりでなく自分のことも優先させる時間を作っていきましょう!
まずはそこからです!
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最後までお読みいただきありがとうございました!