春日井市鳥居松町にある「まぜそば小島屋」の新メニュー「皿ドラコン」をご紹介します。
お店こだわりのニンニクがガッツリ入った「ドラコンまぜそば」や「ドラコンラーメン」が有名なまぜそば小島屋さんですが、2024年2月から大人気のドラコンシリーズに新メニューが登場しました。
従来のまぜそばに使われている太麺ではなく、つるつるとした中細麺を使いサラっと食べられるドラコンまぜそばになっています。
温泉卵や辛子も乗っており、初夏を迎えるこれからの季節にぴったりのメニューです。

今回伺ったのは春日井市役所からも近い、鳥居松町5丁目にある「まぜそば小島屋」さんです。
今年の11月で10周年を迎えられる人気のラーメン店です。

昨年、第一回春日井名物グルメ王座決定戦で準グランプリ（麺類部門第1位）を受賞されたお店の看板メニュー「ドラコンまぜそば（税込み850円）」と、第三回春日井名物グルメ王座決定戦でグランプリを受賞された「ドラコンラーメン（税込み850円）」を取材させていただきました。（文末に記事のリンクあり）

「ドラゴン」ではなく「ドラコン」が正式名称で、「どえりゃーコンディションが良くなる」という意味で付けられています。
そのドラコンシリーズに今回新メニューとして「皿ドラコン」が登場しました。

ドラコンシリーズはたっぷりの揚げ焼きにしたニンニクとニラ、シャキシャキに炒めたもやしが乗っているのが特徴です。

家庭では真似できないようなすごい火力で一気に炒めていきます。
店内に立ち込める湯気と香り。
この後出てくるであろう美味しい一皿に期待が止まりません。

皿ドラコンにはミンチの他、ニンニクと一緒にラードで揚げ焼きした豚こま肉も使われています。
ニンニクと一緒に揚げ焼きにすることで、ニンニクには肉汁が入り、豚肉はニンニクの風味が入る相乗効果になっているそうです。

皿ドラコンはドラコンまぜそばに比べ麺が細い「中細麺」で、通常麺を５分茹でるところ2分で出来るため早く提供できるのもポイント。
某有名店の皿台湾から着想を得た、まぜそば小島屋さん流の新ドラコンメニューです。

完成したのがこちら。
丼ではなく皿に盛りつけられたドラコンまぜそばならぬ「皿ドラコン（税込み850円」です。
見るからに美味しそうです。

炒めた具材の他に、台湾まぜそばにも乗っている台湾ミンチと温泉卵、辛子が乗っています。

ドラコンシリーズの代名詞ともいえる、揚げ焼きにしホクホクのニンニクもガッツリ入っています。

ドラコンまぜそばは卵黄が乗っていますが、皿ドラコンは温泉卵です。
この温泉卵を崩しながら混ぜていただきます。

1番の違いはやはり中細麺。
切刃番手20の麺幅1.5mmの麺が使われており、つるつるとした食感が美味しく、皿ドラコンなだけにサラっと食べられます。
切刃番手とは、30mmの生地幅で何本の麺がとれるかによって決められている数字で「20」は20本とれるということ。
数字が大きくなるほど細くなり、通常のまぜそば小島屋さんのまぜそばは「12」が使われています。
麺も小島屋さんのオリジナルレシピで、中細麺はミンチや炒めた具材ともよく絡み、とても美味しいです。

まぜそばとはまた違った美味しさが楽しめるので、是非これからの季節に食べてみて欲しいです
味変で途中でお酢を加えるのもおすすめですよ。

この「皿ドラコン」は追い飯も出来るので、是非。
皿に余ったたれと絡めて食べると最高です。

アレンジメニューとして花椒辣醤を加えた濃厚味噌の「皿味噌ドラコン（税込み850円）」も登場しているので既に皿ドラコンファンの方はこちらも是非食べてみて下さい。

まぜそば小島屋さんのドラコンシリーズは中毒性があり、この記事を書いている今も既にまた食べたくなっています。

新生活も始まり、皆さん疲れが出てきているころだと思うので是非まぜそば小島屋さんのニンニクを食べてスタミナをつけていただけたらと思います。

オーナーの小島さんもとても楽しい方なので是非足を運んでみて下さいね。