春日井市旭町にあるラーメン店「ライトニングファイヤー」をご紹介します。
JR勝川駅北口からも近く遊び心あるメニューと他にはない味が特徴の人気店です。
今回2023年11月にリニューアルした新メニュー「台北そば（たいぺいそば）」を取材させていただきました。
甘めの高山ラーメンをベースとした絶妙な味の卵とじ酸辣湯麺で、辛さと酸っぱさのバランスが秀逸。
未体験の方は是非一度食べてみて欲しい美味しさです。

今回伺ったのは勝川エリアの人気ラーメン店「ライトニングファイヤー」さんです。
2014年にオープンし、昨年の11月に9周年を迎えられました。

駐車場はお店の敷地内にはなく、目の前の「MAYパーク勝川」と提携しています。
駐車券1枚につきパーキングチケットが1枚もらえるので車でも訪問しやすいお店です。

「ライトニングファイヤー」という店名にはオーナーの「いつまでも子供心や遊び心を忘れない」という想いが込められています。
その想いはメニュー名にも表れており、汁なしまぜそば系の「博史」や味噌ラーメンの「味噌ウルフ」など他店にはない面白い名前が付けられているのが特徴です。

店内はカウンター席の他テーブル席もあり、休日はご家族連れのお客さんも多いというお話でした。
熟成中華そばや印度まぜそばなど辛くない（※辛味を抜いてもらえる）メニューもあるためお子さん連れのご家族にも利用しやすいお店だと思います。

入るとまず券売機があるのでこちらで食券を購入し席に着きます。
9周年を機に「ライトニングファイヤー」という店名に相応しいメニューにリニューアルされたそうで、ここでしか食べることが出来ない特徴的なメニューが多く並びます。

テーブルには自由に使うことが出来る薬味や調味料が用意されています。
左からまぜそば用のマヨネーズ、こしょう、お酢、手前がにんにくです。
お水は店内奥に用意がありセルフサービスとなっています。

数分待っていると「台北そば 卵黄乗せ（税込み1080円）」が届きました。
見るからに辛そうで食欲をそそられるビジュアルです。
この「台北そば 卵黄乗せ」は甘めの高山ラーメンをベースに辛味と酸味を加えさらに卵とじにした独特の酸辣湯麺で、仕上げにピリ辛のミンチと卵黄も乗せた豪華な一品です。

まずスープからいただいてみましたが、辛味と酸味のバランスが絶妙。
辛すぎず、酸っぱすぎずとても調和がとれていてオーナーの味のセンスの良さをとても感じました。
ベースに醤油ラーメンを使っているからかよくある酸辣湯麺とはまた違うオリジナリティある味わいです。

麺はツルツルしたのど越しで、卵とじにされたスープやミンチにもよく合います。

卵とじには卵が2個贅沢に使われているそうで、ふわっふわ。
辛味と酸味のあるスープとも相性抜群です。

途中で中央の卵黄を崩してミンチと麺に絡めて食べましたが最高でした。
上に添えられている水菜や薬味ネギもいいアクセントになっていて、最後まで美味しくいただくことが出来ました。

卵とじにされたスープがあまりにも美味しくて全部飲み干してしまいました。
テーブルには様々な薬味が用意されていますが、台北そばに関しては不要だと思います。
完璧なバランスで完成された味なので、是非そのままの味で楽しんで欲しいです。

なぜ「台北そば」という名前なのかオーナーに伺ったところ、台湾ラーメンとも違う他にはない名前ということで「台北そば」と付けられたそうです。
いずれは卵とじにしたこの辛味あるラーメンが台湾ラーメンのように「台北そば」という1つのカテゴリーとして定着し、その発祥がライトニングファイヤーだと言われることを目標とされているというお話でした。

ライトニングファイヤーさんでは「味+One」をコンセプトにされており、「美味しいラーメン+自分と人を楽しませる」ことを大切に日々楽しさと美味しいラーメンを提供されています。
独特のメニュー名はそれだけでも印象に残りますが、何より店名のインパクトに負けないくらいの美味しいラーメンを味わえるお店です。
今回台北そばを一口食べた時、あまりの美味しさに衝撃を受けました。
お店もとても入りやすい雰囲気ですし是非多くの方にここでしか味わうことが出来ない美味しさと楽しさを体験していただけたらと思います。