ラーメン名店そばる監修「マジ盛 鶏白湯colorsレッド」を実食レビュー
東洋水産のラーメン企画「Ramenグランプリ」。全国のラーメン店が集結するとあって、ハイレベルの争いが繰り広げられるラーメンの祭典ともいわれています。
その中で2023-2024年度において「旨辛でやみつきになる部門」で優勝したのが鹿児島にお店をかまえる「そばる」です。ちなみに「そばる」は以前のラーメングランプリにおいて「白米が欲しくなる部門」で優勝した経歴をもっています。実際にどんな味か実食。
公式HPによると「チキンの旨みに淡口の醤油を合わせた、濃厚ながらもあっさりとした鶏白湯スープ。ラー油ベースの特製油付き。」ということ。店主曰く「最初は鶏白湯の味を感じつつ、徐々に辛さを感じていき病みつきになってほしい」と話されていました。
スープの原材料には「チキンエキス、香味油脂、砂糖、食塩、植物油、豚脂、しょうゆ、ゼラチン、でん粉、乳等を主要原料とする食品、粉末こんぶ、酵母エキス、しいたけエキス」が使われています。
1食(106g)当たり496kcal。炭水化物は57.8gで食塩相当量は6.1g(めん・かやく2.5g、スープ3.6g)。
特製油のラー油がカップの上に張り付いています。
カップの中にはかやくと粉末スープが入っています。湯戻し時間は4分です。
完成品はこちら。見た目はラー油がスープ表面に浮かび辛そうです。
ラー油の量はかなり多そうですね…
鶏白湯&ラー油スープは結構辛く、徐々に辛さが来るのではなく、最初から辛さが飛び込んできます。鶏白湯は白湯ぽさはあまりなく鶏ガラスープのような味わいです。濃厚な白湯というわけではないため、ジャンキー寄りの味と香りが気になりました。
若干平たい形をした麺は結構太く、ちぢれも強いため、食べ応えがあります。スープをしっかりと吸い込み、麺との絡みもよく、量も多いため量が少なくて物足りないことはないですね。
味付挽肉、たまねぎ、唐辛子、ねぎといった具材は結構多く、おいしいです。もう少し量があるとベスト。
スープに鶏白湯らしさがあまり感じられなかったのが残念でしたが、麺は食べ応えがあり具材も豪華で美味しかったです。ごちそうさまでした。