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できるママがやっている!約束をやぶる子への上手な3つの声かけを現役教師が解説

ナナホシ教育/子育て/学校

「また約束をやぶったね!」そんな言葉をつい言ってしまうことはありませんか?約束をやぶる子にはがっかりしてしまうし、子どもを信用できなくなってしまうと悲しいですよね。今回は、できるママがやっている、約束をやぶる子への上手な声かけを紹介します。

1. 約束とは何かをやさしく教える

できるママは、約束とは何なのか、どうして大切なのかを、子どもが分かる言葉で説明しています。約束を守ると良いことがあることを、具体的に教えてあげるのがポイントです。

良い声かけ

「約束を守ると、みんなが〇〇ちゃんを信じてくれるようになるんだよ」

よくない声かけ

「また約束守らなかったの?もうダメだよ!」

2. 小さな約束から始めてみる

大きな約束は難しいかもしれません。でも、小さな約束なら守れるかもしれません。できるママは、小さな約束から始めて、「できた!」という経験を積み重ねています。

良い声かけ

「今日は8時に寝る約束をしようか。守れたらシール貼れるよ。頑張ろうね!」

よくない声かけ

「どうせまた守れないんでしょ。もう約束なんてしない!」

3. 約束を守れたときは思いっきりほめる

できるママは子どもが約束を守れたときは、具体的にほめています。小さなことでも見逃さず、「すごいね!」と言ってあげると、子どもはもっと頑張ろうと思います。

良い声かけ

「約束どおり8時に寝る準備ができたね!すごいよ。約束守れて、えらいぞ」

よくない声かけ

「やっと約束守れたわね。明日も守りなさいよ」

まとめ

できるママは約束を守れない子どもには、約束の意味をやさしく教えて、小さな約束から始めて、守れたらたくさんほめています。子どもが約束の大切さを分かっていくように、子どものペースに合わせて声をかけていってくださいね。

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