過酷な夏を乗り越え、ようやく朝晩は秋の風を感じられるようになりました。

多肉植物の流通も増え、ホームセンターで色とりどりのセダムを見かける日も増えてきますね。

比較的、手に入りやすいセダムですがみなさんはどんなセダムをお迎えしていますか？

今日は、多肉歴8年の私がホムセンで見つけたら即買いしゃうおススメのセダムをご紹介します。ホムセンで見かけたらレア！な品種もあるのでぜひお得に見つけて下さいね。

セダムってどんな品種なの？

セダム（Sedum）は、多肉植物の属名であり、様々な種類や品種が存在します。 セダムは一般的に、多肉質の葉を持ち、乾燥に強く、育てやすいという特徴を持つ植物群です。

ホームセンターでセダムとして販売されているのは「草系セダム」と呼ばれ葉・茎ともに柔らかで芝生のようなマット状に広がるものが主流です。

それ以外に

• 木立系：肉厚の葉がらせん状に上へ向かって成長するもの
• 枝垂れる系：つぶつぶの肉厚が枝垂れるように成長するもの
• ロゼット系：エケベリアに姿が似てバラの様な花の形に成長するもの

が代表的です。今回はより手に入りやすくお手軽な「草系セダム」についてご紹介していきます。

あったら買いたくなる草系セダム６選

細葉黄金万年草

日本原産で日本の気候に適応しています。万年草のようにグラウンドカバーにも使われ非常に育てやすい種類です。黄色い葉が目を惹き寄せ植えにも活躍します。

オカタイゴトメ

日本原産で非常に育てやすいセダムです。小さく細長い葉が上へと連なり成長します。ホムセン見かける緑の姿から、冬は深い赤色の紅葉が魅力的です。

ケープブランコ

別名「白雪ミセバヤ」白い粉をまぶした葉が横にランナーを伸ばし成長します。暑さが苦手で蒸れや高温で溶けがちです。冬は、日光を浴び白い粉が増します。

スプリングワンダー

中米原産の多年草で、肉厚で柔らかな葉はいったん上に成長し、その後枝垂れてきます。葉は小さなハート型で外側は赤、内側は黄緑。紅葉すると赤く染まります。多肉愛好家の人気も強く１つあると自慢できちゃいます。

ダシフィルム

シルバーグリーンの美しい小さな葉と春にはピンクの花を株一面に咲かせます。夏は風通しの良い日陰で管理し暑さをしのぎます。

さいごに

お好みの色や形のセダムを見つけてワサワサ増やして楽しんで下さいね。